職場（関西医療大学）の池を掘る作業をする私でございます。
写真でわかるかと思いますが、暗いです。
それは雨雲が近づいているからであります。
なんとか大雨が来る前に・・・とラストスパート
こうして見てみると、しっかりと股関節と膝を使って作業をしておりますな（笑）
筋トレの指導者として大事なことであります（笑）
この作業の30分後、大雨が降りまして、池の水が増水しました。
大雨に降られる池
蓮の葉が沈むくらいになっております。（上の写真と比較してください）
う～ん、あと2日くらい欲しかった・・・
作業の手際がようやく良くなってきたのに～
しかし、
まぁ～最初がこんなところから始まったと思えば大したもんか・・・
・・・と、自分で自分を褒めてみる（笑）
さて・・・・
授業が始まり、新たな学生に対しての授業を行っている。
そりゃ、こんな状態（コロナ）なので、
こちらとしてもなんとか学生さんの気持ちを繋ごうと励ましてみたりするのだが、
「この状態でモチベーションが上がりません」
とのこと・・・
お～、そうか～確かに大変だもんな～
などと優しく励ますように話をしていたら
そこに調子にのって、
入学当初にさんざん可愛がってもらっていたはずの学生が
「いや～、なんだかもう高いレベルの野球とかいいかな、とか思ってます」
などと命知らずな発言をする始末・・・そんなこったろうと思ったけど。
（それって、レベルの高い人がはじめて言っていいセリフだぞ、ヘタクソが「ハンデいりません」って言うようなもんだぞ）
「コラコラ、貴様までブームに便乗するな」
と、公開説教をくれてやった（笑）
これ、けっこうアルアルのパターンで、
1年生の時にサービスをしてもらっておいて、
2年になって「さぁ、これから実力をつけるためのちゃんとした付き合いですよ」
となった途端に、「ちょっと別の方向を・・・」って言いたくなるという。
まぁ、こっちもメンドくさいから「どうぞどうぞ」と言いそうになるが、
じゃあ、別の方向で何をやりたいか？と言ったら、
私のもう一つの顔である
「高齢者の運動教室（ココトレ）」だというから、
アホかと！じゃあ池掃除にこんかい（笑）
そんな不燃物みたいな気持ちで、
「こっちくらいでちょうどいい」
みたいで来られたらこれはこれで厄介で仕方ない。
「キツイのはいやなんで」って、
お客さんに向けて優しくしている私の接し方を期待されたらストレスがたまる。
お客さんに向けての方がハードなんだぞ。
じゃあ、お客さんを喜ばせる芸がなにかあんのか？
ということが突きつけられるの分っているかな？
まぁ、モチベーションが下がるなんていうのは、
お客さんのセリフであって、
こんな状況でも運よく大学に通える星の下に生まれたのならば
こういうピンチの時ほど
「よ～し、何か作戦を考えよう」
と内なる闘志を燃やせばいいのにと思うけどな～
みんなが落ち込んでいるということは、
「トレーナー（治療家）にとっちゃ頼られるチャンス」
と思ってアイディアを考えりゃいいのにと・・・
私なんか、こういう状況のほうがむしろ燃えるけどな。
こういう時こそ、大学に「金返せ～」なんて言うよりも、
「よ～し、学生たちで協力してよりよい大学にするぞ～！」
なんて作戦でも考えてみりゃいいのに、
そうしたら、大学を味方にできるし、
例え失敗しても就職活動で
「学生時代に何をしてましたか？」なんて聞かれたときに
「コロナで困っている大学を応援する仕組みを作りました」
なんてやったら一発で採用されるし、大学の英雄だぞ。
カシを作る大チャンスだぞ。
・・・と、
すぐに考えてしまうのは私が大学時代に体育会の委員長をしていて、
「体育会で大学のためにこういうことするから予算ちょ～だい」
というような交渉をしていたからでした（笑）
まぁ、私ならソラゾラしく
『大学の皆さん、私たちのためにありがと～！」キャンペーンを
ＳＮＳで展開して大学のアピールしてポイント稼ぎしそうだな（笑）
文句言ってもなんも得にならん状況だけど、
逆に感謝を表現したら印象が強いでしょ。
なんてなことを考える悪党はいないのが、
うちの学生のカワイイところなのです（笑）
まぁ、冒頭に池掃除を持ってきたのは・・・
モチベーションって、
やっているうちに徐々に上がって行ったり、
成果が見えてくると加速していく性質がありますよと・・・
私の池の作業も、最初はイヤイヤだったけど進んでいくうちに、
作業がうまくなってきて、さらに成果が見えて楽しくなってきて、
休日なのにも関わらず出勤（？）してやりましたから（笑）
だから、家にジッと引きこもっていれば、
そりゃ出るものも出なくなるのが普通だから、
モチベーションが下がったからといって、
そんなに大げさに考えて
「自分に向いていないんじゃないか？」
なんてのは思わないほうがいいよと。
特に若いうちは、自分の才能なんてわかりゃしないんだから。
あとは、学生時代に毎日やることがあって充実しているみたいなのは幻想で、
それはヒット曲の「サビ」みたいなもんです。
「サビ」は確かに気持ちよいけど、
「全部サビだとバカみたい」じゃないですか？（笑）
サビだけ集めて編集してみてください、疲れるから（笑）
「俺ってなんにもね～な～」
なんて途方に暮れる時間というのもそれはそれで重要で、
サビに行くまでの歌詞みたいなもので、そこが「中身」ですから。
それは確かにツライ時間のようではあるけども、
実は若いうちの「途方に暮れる」は豊かな時間だったりするのであります。
その時間を大事にする行に坐禅というのがありまして・・・
などと書き出すと長くなってしまうのだけども、
要はまた大学が始まって会話が弾んだりすると、
またモチベーションが上がったりしますから。
下がったから、また上がるもあるということで・・・
どうしても自分のモチベーションが上がらないなら、
せめて他人のモチベーションを上げてやってください。
そしたら仕事につながります。
（「自分はあがらないけど、コメントでもしてやって書いている人を上げたるか」なんてのもね）
あとやっぱり、
人から頼られるのは、
最高にモチベーションが上がりますね。
となると、
自分のモチベーションばっかり重視している人って頼られますかね～？
なんてなことをよく考えます
これいったい、誰に向かって書いているやら（笑）
