kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

「この人やるな!」と思わせる会話の実践

f:id:kokokaramakuru:20200916161922j:plain

打者 糸井(阪神) 捕手 加藤(中日)

関西医療大学に来てくれた高校生と話をした。

 

その高校生は野球をしていた。

 

私「好きなチームあんの?」

 

高校生「う~ん、実は祖父の世代から巨人なのです」と恐る恐る答えてくれた。

 

どうやら、

「この先生が阪神ファンだったらどうしよう?」

という不安があったようで(笑)

 

ワハハ、そういうのって今どきはどうなのかしら?

 

大阪でもけっこう巨人ファンって多いですし、

最近の私のそばにいる学生は巨人ファンが多い。

 

もう「そういう」ファンの感情って最近は変わっているのじゃないかしら?

『昨日、巨人(もしくは阪神)が負けたから機嫌が悪い』

なんて、冗談のつもりでも言っていたら、パワハラ案件にもなりかねない(笑)

 

あとはパリーグの盛り上がりで、

巨人だ阪神だ広島だ、なんていってるオッサンは相手にされないかもしれない。

 

巨人ファンの学生の話を聞いているともっとライトな感じで楽しんでいる。

 

さて、その巨人ファンという高校生に私は次に質問をした

 

「好きな選手とかいるの?」

 

私は、巨人ファンだから、巨人の選手を想定して構えていた。

 

ちなみに出した選手によってその人の気質を判定して楽しんでいる。

定番判定

坂本=健全な思想 他人とトラブルは起こさないタイプ 

菅野=実力主義 結果重視 自分の結果にこだわるタイプ

岡本=おおらか 

 

などなど、適当ですけど(笑)

 

そんな構えをしている中で、その高校生から度肝を抜く答えが出てきた。

 

 

高校生

「好きな選手ということでいえば、僕は捕手なので中日の木下選手です

 

私「( ゚Д゚)ハァ? どういうこと?」

 

高校生 「木下選手のキャッチングが好きです」

 

・・・という。

 

全くのノーマークだったが、私の感想は

「この高校生 やるな!面白い!」

 

と、なった(笑)

 

例えばここで、巨人の坂本やソフトバンクの柳田あたりの名前ならば、

私は「お~そのあたりの野球観ね・・・」と

安心して会話を終わらせることであろう。

(悪いわけじゃないですよ)

 

かつて、島田紳助さんが相手に自分の印象が残る話をする技術という話で、

「野球でいえば、広島の赤松 阪神の藤本 あたりの話を詳しくすることだ」

 

と言っていた。

 

まさに・・・というか、

ちょっと通り過ぎた感じもするが(笑)

 

私の世代でいえば、好きなキャッチャーは村田です。

『真一ではなく善則のほうです。』といったところであろうか(笑)

 

こんな高校生が来てくれたら、色々と連れて行ってやりたい。

と思わせるものだった。

 

だって、こんな生徒だったら、

鳴尾浜に連れて行って、ほったらかしておけば勝手に興奮してるぞ(笑)

 

私もジャイアンツ球場のブルペンの横で4時間くらいずっと座っていたことを思い出す。

全く飽きない(笑)

 

「あと、投手でいえば・・・巨人の・・・」

 

と来たから、「ようやくちゃんとしたの・・・」と思ったら

 

「高梨です」ときた。

 

( ゚Д゚)ハァ?

 

なにやら高梨選手のやっている練習が興味深かったようで。

 

どうやらそういうニッチ(隙間)な部分が好きなようで。

 

う~ん、面白い。

 

彼が帰ったあと気になって調べる。

なるほど、けっこう通の中では話題なのね。

www.youtube.com

 

確かにこのキャッチングは惚れる(笑)

 

私はこれをやろうとしてミットの中で親指を骨折した過去がある(泣)

 

しかし、よくま~こんな動画あるな、作った人は相当な変態だぞ(笑)

 

このキャッチングでニヤニヤしている人が世の中にはいるわけです。

(2分10秒のとこのキャッチングをやりたかったな~)

 

『ミットを一度下げるか否か』も色々と意見があって面白いのです。

 

高校野球をやっている生徒も二極化しているのかな?(笑)

 

www.youtube.com

 

 

今はこんなのを動画で見れるのですね~

 

こりゃ、高校生のレベルも上がります。

 

こういうのを見るために私は学生時代に2軍の野球場に行きましたもの・・・

 

 

そしたらジャイアンツ球場で徳光さんがいて

 

「うわ~!ホントに2軍の球場まで来てるんだ!」

 

と驚いたことを思い出した。

 

 

よ~し、まだ見ぬ「野球変態」に届くようにインスタをコツコツあげようっと(笑)