とある動画で、視聴者からの質問に答える番組がありよく見ている。
その中で、
「人としゃべるのが苦手です。少しは喋れるようになりたいです。何かいい方法はありませんか？雑談ができるようになりたい」
という質問に対して、その人自身がやっていたこととして、
「ひとり言」をあげていた。
自分で自分と会話するという。
自分で自分に対して質問をしてそれに答えていくという・・・
なるほど・・・そういや私もやってるな。
私の場合「ひとり言」はかなり多い。
自分で言って、自分で突っ込んでいたり、
自分で慰めたり貶したりしている・・・
例えば、
よくあるパターンとして
「こういう事をいうと、『いやいやそんなわけないでしょ』と思う方も多いと思うのですが・・・・」
という説明のパターンってよく使うのですが、
これって、
自分で準備の時に「いやいやそんなわけね～だろ」って突っ込んだ
『ひとり言』をやってますね。
・・・で、それに対して説明を用意するという感じでしょうか。
講演や授業などで共感を得るために重要なのは、
「多分、こう思われていることと思いますが・・・」
・・・・というように
相手の心情を分かろうとしている姿勢を感じてもらうことだと思う。
とはいえ、どうすりゃ相手の気持ちがわかるかと言ったら、
自分の発言に対して自分で会話すればいいのではないかと。
・・・で突っ込む自分が、
ちょっとネガティブだったりするとちょうどよい（笑）
そういう点じゃ私は強いな。
相当にネガティブな自分が対応している。
そういや、
そこでのやり取りを授業や講演で話していることは多い。
それをリハーサルと呼べなくもない。
それをリハーサルと呼ぶならば、相当に稽古をしている（笑）
そう思うと「話す練習をしていない」なんて言ってはいけないかもしれない。
ただ、意図的にやっていないので「練習（努力）」という意識は全くない。
だから説明としては「全然、練習なんかしていない」となる。
考えたら、
今まで意識的に努力したやつはほとんどうまくいってないな（笑）
意識している程度は大したことないんだなこりゃ。
ダイエットとか
こんなことを考えているものだから、
思っていたことなのだけど。
イチローさんなんかの名言で
「私の挑戦を笑う人が沢山いた」
みたいな話があるけど、ホントにそんな人いたのかな？
実在する人物いる？
あの時のイチローに面と向かって
「その挑戦は無理だよ」なんて言える人いたのかな？
それって、イチローの中にいる「もう一人の一郎さん」なんじゃないのかしら。
いや、別にバカにしたいわけではなく、
そういう自問自答を常に繰り返しているからこそのあの凄さなのではないかと。
日米通算4000本安打って、
4000本もヒット打ってて、そもそも飽きない？
「他人の目を気にして」、とか
「承認欲求のため」だけだったらとっくに飽きてると思うのですけど・・・
自分の中に、相当にネガティブな「つっこみイチローさん」がいるように思う。
相当にひとり言が多そう（笑）
話題がそれたが・・・・
会話の続かない人は「一人会話」をやってみてはいかがでしょうか。
ちゃんと「自分に突っ込める自分」を持つと会話（営業）もうまくなるかも。
考えたら、
ちゃんと『自分に突っ込む自分を持っている人』って、
それが自分を持っているということなのかしら・・・？
ちがうか（つっこみのつもり 笑）
自分に突っ込む自分を持っている人の話って、
面白い気がします・・・というか、
そこを踏まえた話をしているというか。
20代までは「元気があっていいぞ！」ってなもんですけど（笑）
あんまり若いうちから突っ込む自分の性能が高すぎるのもよくないですからね。
あ～ またブツブツいってる文章だな～（笑）
