NHKの番組で、「自己肯定感の上げ方」という特集の中で
『初めてのことをやってみる。』というのがあった。
その番組の中で、
『行きつけの店でばかり食べていないで、直感で店に入り初めてのメニューを頼んでみる』というようなのもあったのであるが、私は甲殻類アレルギーのためにどうしても食事で冒険できない事情がある。
ならばと、別番組で「鼻うがい」なるものをやっていたので、こちらを試してみる。
なんでも0.9%の食塩水でやるらしい。
その番組ではインド人の女性がヨガの延長でやっていた。
それだけで効きそうだ(笑)
番組のインド人女性はコーヒーを淹れる時に使うようなヤカンで直接やっていたが、その様子はちょっと怖かったのでドラッグストアで探してみるとしっかりと商品があった。
こういう商品のパッケージってホントに重要だと思う。
何気に赤丸表示の『痛くない』の文字がワタシの購入を決意させた。
ワタシは少年時代にスイミングスクールに通っており、その時の「鼻にズキン!」とくる痛みを散々経験しているので、『鼻に水を注入する』なんて恐怖の想像しか湧かないのであった。
そこをそっとフォローする『痛くない』の文字。
相手が何を気にしているのかを先回りしてフォローする。
売れる店はこういうところに気が付く。
話はそれるが、グローブやミット、バットをお店で買う時だって、その一言がとても大きいのである。
『ヘタクソは何を使っても一緒』などとホントのことを言う人は商売に向いていない(笑)
それこそ「ほんとうのことを言ってなんになる」ってなものである。
坂口安吾の言葉
話を戻す。
こんな中身。
さすがに、やっているところの写真は撮れなかったが、感想。
確かに痛くはなかった(ゆるく流したので)。
そして、流れ落ちてくる液体はしょっぱかった。
ワタシはついつい鼻をいじりがちなので、これでその癖が改善されればと思う。
『どんだけ~』のイッコーさんも毎日やっているとのこと、あのパワーを身に付けたい。
とりあえず『鼻うがい』で自己肯定感を上げるぞ!