私の担当していた授業の中で学生と投球フォームの撮影をしていた時の写真です。
この学生たちも卒業する時期になってしまいました。
嬉しいやら寂しいやら。
思えば、コロナのおかげで2年間は不要不急のものは無しと強いられてしまいました。
『ホントに不要不急かどうかはわからないもの』をじっくりやるのが学生時代という思いもありますが、逆に社会に出てからじっくりとモノを考えるのがこれからの時代なのかもしれません。
ただあんまりじっくり考えるとネガティブになりやすいので、その辺は仲間との交流も大切にしながらやってもらえればと思います。
これから先はどうなりますのでしょうか?
私が学生時代には、「これからはグローバル社会だ!」などとよく言われたものですが、なるほど確かに、よその紛争やらウイルスやらがモロに繋がって影響してくるのはまさにグローバルなんだなと。
「時代の流れを読む」・・・と言ってみても
未来予測をしたほうが頑張れる人と頑張れない人とがいるように思うので、自分のスタイルを持ちつつ気楽にやっていただければと思います。
時代の流れといえば先日、私の高校時代の野球部の先輩から電話が来て
「へ~、今はそんな風になっているのですか」と思ったことがあった。
その先輩は神奈川で中学生の強豪硬式チームのコーチをやっていて、なにやら「全国大会が大阪であってそちらに行くのだけど、どこか練習できるグラウンドはないか?」という話でした。
そのグラウンドの件に関しては私にはそういうモノは持ち合わせていないのでゴメンナサイだったのだけども、そのあとで最近の中学野球事情の話を聞いた。
なにやら最近は『地方の硬式野球チームがべらぼうに強い』のだそうだ。
茨城やら千葉やらの中学チームの強さがハンパではないらしい。
どうやら、地方でグラウンドを広く確保できる利点に加えて、専門的に指導できる人がしっかりと鍛え上げているということらしい。
そもそも私は学校のチームに所属していたので中学チームの事情は分からないのだけども、てっきり神奈川や東京・埼玉あたりのチームが強いものだと思っていた。
私のころに来ていた選手はそのあたりだったから。
北関東あたりの選手なんて居なかったように思う。
何を言いたいかというと、私のころには想像できなかった状況になるということがあるんだな~ということで、これからを生きる学生さんにも、今の時点で決めつけずに、置かれた場所で開拓していってくれたらな~と思います。
ちなみに私は、大学卒業の時点で、10年後に大阪にいるとは夢にも思っておりませんでした。
そもそも未来図を描けるような状況でもなかったのですけども。
そのおかげで「こんなハズじゃなかった」というタイプの苦悩は全くなく、受け入れることはできるのですけども、「こうしたい」という意志もなく、いいんだか悪いんだか・・・
未来図を考えてないから流されて大阪で途方に暮れているともいえるわけで・・・
というわけで、私からの「こうするといい」なんてアドバイスなんてまるでありません。やってきたなりになるというくらいで。
左 ヤマナカくん 右 タケシマくん
この二人は、私の運動教室をよく手伝ってくれました。ありがとう。
ノハラくん
彼にも色々と手伝ってもらいました。助かりました。
これから活躍を祈っております。
卒業おめでとうございます。
アッ、一つだけアドバイスできることがあった。
「競輪は面白すぎるからやらないように」
これだけは断言できる(汗)
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