職場のグラウンドのネットになにかくっついていると思ったら、
「お~!カブトムシ!しかもオス♂ではないか!」
と、ちょっと興奮した。
ネットから外してみたら生きていた。
やはりカブトムシはオスが嬉しい。
ワタシは『自然豊かな野生の中で育った』と言ってみたいところだが、そんなわけではないので、カブトムシといえば『ペットショップで買うもの』であり、そういや少年時代にはデパートかなんかの催しで、人工的に設営した森の中にカブトムシが放たれていて、それを捕まえるなんてのもありました。
そこで購入したカブトムシに、市販のエサ用のはちみつ(?)をあげて食べるところを観察するというのもやってみたもんだな~と思い出す。
そういや、あのゼリーがけっこう美味しそうな臭いがしたものでありました。
成虫を買ってくると、確かに確実にカブトムシは味わえるのだけども、いかんせん「生存期間」が短く切ないものでありました。
「ならば幼虫から!」というのも自然な流れで、何度もやってみたけども、しっかり、「それようのセット」でやってみても、どうしても途中で、「いまどんな感じなのかな?」とほじくりたくなる欲求に勝てず、フタを開けたり、掘ってみたりした結果、途中で死なせてしまうことが多かったです。
なんとか我慢して試練を乗り越えて、「やった~!サナギまでいったぞ~」と思ったらメス♀だったりして、がっかりしたものであります。
芸能人やらが、カブトムシを大がかりな倉庫で飼っているなんて話を聴くとホントにわかる。
カブトムシにはなんともいえないロマンがあります。
ちなみに、このカブトムシはよっぽど持って帰って飼おうかと思いましたが、申し訳ないので近くの木に放しました。
ちなみに、この 「♂ ♀」のマークですが。
ワタシは父から大事なものが下についているからオスが「♂」上にあるから「♀」などと、とんでもない説明を受けて長年憶えておりましたが、
正解は戦の神から槍と盾で♂ ビーナスの手鏡で♀だという。
いや~ネットの時代はありがたい。