野球の話題というだけで写真に特に意味はありません。
さて甲子園、「やっぱりな~」という決勝の顔合わせになりました。
神奈川代表の方です。
我が母校の東海大相模がコテンパンにいかれたもので、
「これって風貌じゃわからないが、相当に強いのではないか?」
と思っていたら案の定というかなんというか。
こういう結果はどう受け止めたらいいんだかよくわかりません。
ほらやっぱり相手が強かったじゃないか~ってことでいいのかな。
ところで、
『髪が長いのはどうなんだ?』
みたいなところが注目されておりますが、基本的には坊主がいいの悪いのより
「なんだよ、それでアリなら俺だってそうしたかったよ」
ってなのがホンネではないでしょうか。
それから、
「髪の毛に気を取られずに野球に集中」というのがタテマエだったような気もしますが、実際をよく考えたら「早く引退して髪の毛伸ばして~」と思いながら野球をしていたわけで、
野球に集中しているのはどっちか?といえば、
「髪の毛の件は満たされている、あとは野球をするだけ」という方がよっぽど「野球に集中しているのではないか」という気もしてきた。
ちなみに私は中学時代にこっちは五厘刈りにしておきながら、相手は髪が長く、さらにピッチャーに至ってはヤンチャそうな茶髪という絶対に負けられない相手チームに負けるという屈辱を味わっております。
その時は監督が「あんな茶髪のピッチャーにやられてんじゃね~あんなヤツに野球をやらせてはイカン」などという部分でキレだしたものですから、「おいおい、かんべんしてくれよ~なんでよりによって茶髪なんだよ」と相手投手を恨んだものであります。
あと、この流れは、理髪店関係者にとっちゃありがたいことでありましょう。
スポーツをやりやすい程度の爽やかな髪型というのは割と小まめに手入れをする必要がありますから。
これからの高校生は携帯料金に加えて床屋代もかかりますか・・・・
野球離れの要因にお金の問題もあがっていたような気がしますが・・・
逆に野球離れになったりして?
高校野球が終わって、床屋に行ったときに「えっ!こんなにお金かかんの?」と思ったものでありましたから。
さて、
甲子園レベルはそらも~華々しいものでありますが、ローカルレベルは非常に苦しくなっております。
大阪南部の方では9人揃わずの合同チームがどんどん増えているそうです。
それでもまだ『合同チームを作ってでも』と思ってもらえているうちはいいですが、せっかく作ったそのチームを『充実したチームがボコボコにする』なんて現在の状況を繰り返していたら、「もういいや」ってなるのではないかという気もします。
髪型なんて問題ではなく、野球界は存続しようと思ったら相当に意識改革しないとまずい状況になっていると思います。
そりゃかつては「闘志無き者は去れ」なんて言っても人数が沢山いましたから、坊主にするには「間引き」の意味合いも相当にあったと思います。
とりあえず、これからは坊主じゃないのが当たり前になってくると思いますが、次の段階は『茶髪』ですかね。「坊主」の壁は相当に厚かったですが、そこを突破されちゃったならば次は理由を作るの大変ですね。
「高校生らしいとはなにか?」
校則の問題ではその手の話題がよく出ますが、そらもう一筋縄ではいかないですものね。
さ~どうなりますか。
それにしても今の高校生は爽やかですな~
うちの学生なんかを観ていても『野球をやっていたのにそんなに素直かね?』と思うくらいですもの。
ワタシがひんまがりすぎてるのかな。