大阪府の門真にあるスポーツ施設で講師をしてきました。
健康運動実践指導者という資格のための講習会の中で「レジスタンス運動」(いわゆる筋トレ)の講師をしてきました。
参加者は60名でした。
様々なお仕事をされている人たちが参加していました。
年齢層も20代から70代まで幅広かったです。
60代の方も数名いました。
聞けば地域で体操教室のようなものをされているそうです。
自己紹介がてら、最初にワタシがやっている活動の映像やら写真を見せてます。
写真はショッピングモールでやっている映像を紹介しているところです。
一応は「大学の先生」ってことで理論的な話をする時間なのですけども、『こんな感じのもやってまっせ。』ということを紹介しておけば少しは親しみを持ってくれるかなと。
多少は講義の内容が拙くても許してもらえるのではないかという甘い期待もあります。
最近はますます自分に自信がなくなって来ておりますもので、なんだかペコペコしながらやっております。
歳食っていけば、もうちょっとエラそうになれるものかと思ったのですが、どんどん逆になっております。
「こんなとこで、こんな参加者さんに向かって講釈たれてていいものだろうか?」
なんて思ってしまっています。
それでも、こうして写真で観ると、オロオロしている感じは無さそうに見えるが・・・
どうなんだか・・・
参加者さんの反応は、ワタシから見える限りは頷きながら熱心に聞いてくれているように見える。というより頷いてくれている人にすがって話しています。
こんなに自信のないワタシの話を熱心に聞いてくれている。
こんな時、ふと思う。
「学生時代の学びに感謝」
トレーニング理論に関しては、学生時代に学んでいたことが完全に財産になっている。
あの頃に熱心に学んでいたことのおかげでこういうところで話ができている。
そういやあのころは授業以外に放課後に行われていたトレーニング講習会には全て参加していた。有賀先生が用意してくれた講習会には随分と参加させてもらった。
過去に受講した同じ内容のものも3回くらい参加した。毎回、新しい発見があった。
やっていたワタシ自身は特殊なつもりは無かったが、そういやそこまで通いつめていた同級生も居なかったなと。
おかげでトレーニングに関しては全く噛まずに話ができる。
自分のメンタルは崩壊していても一応こなすことができた。
こうしてみると、けっこうな雰囲気の中で話をしてたんだな(汗)
後半は着替えて実技指導
バードドッグという種目を指導してます。
皆さん熱心にやってくれたおかげで、なんとかなりました。
このように非常に気の利いた写真を撮ってくれているのは学生のハタダくんであります。
よ~くわかった写真を撮ってくれています。
実技テストの見本役につれて行った学生アシスタントの石川くんとハタダくん
こっちもよくやってくれました。
終了後に何人かの方が質問に来てくれました。
講演をする側としては、こういうのはとっても嬉しいものであります。
またちゃんとこういうところも「撮ってくれる」ハタダくんも大したものであります(笑)
学生アシスタントをしてくれた ハタダくん(左)と石川くん(右)
とても助かりました。
今年もクビにならずに続けることができました。
ありがたいです。