「デッドリフトってのはこうやって挙げるんだよ」
と、我がデシ(右)に見本を見せてくれる佐名木さん
関西大学に遠征(?)に行ってきました。(校門の字が読みにくい)
スポーツの盛んなこの大学のトレーニング指導を任されている佐名木さんに会いに行くためでした。
佐名木さんとは、ワタシが大学院生だったころに東海大学のトレーニングセンターの同じ環境でトレーニングを学んでいた間柄です。
その後、佐名木さんは自らもボディービルやパワーリフティングで大活躍、また高校ラグビーやラグビートップリーグのトレーニングコーチも歴任しています。
彼に会うのは実に20年ぶりのことでした。
トレーニングの施設を見学させてもらう出張というのはタテマエで、真の狙いはデシのハタダくんを佐名木さんに会わせることでありました。
トレーナーを目指しているハタダくんには、ぜひともスケールの大きなスタイルを目指してもらいたいと思っているので、文武両道じゃないけども、治療家としての勉強はもちろんのこと、本格的トレーニングも視野に入れてもらいたいというのがワタシの願うところ。
だから、「まだまだ先はあるぞ、満足するでない」という指導をしているつもりなのだが、とても素直な彼はすくすくと成長し、ワタシもトレーニングを勉強しているといえばそうなのだけど、いかんせん彼の持っている肉体的ポテンシャルに張り合えないので、ここは一つ他力に頼ることにする。
「ワタシに勝ったからと言って満足するでない」
それを言うために、関西大学まで遠征したということです(汗)
いや~それにしてもありがたい。
フォームをチェックしてくれる佐名木さん
こんな指導をまともに受けたら高いぞ(笑)
でも、将来的にプロアスリートを指導しようと思ったらこのクラスの人に教わった内容じゃないと話にならない。
腹筋のチカラの入れ方を指導してもらいました。こりゃ見た目ではワカラナイ。
しゃがみこんだところでしっかり腹圧がかかることが大事だということで触ってもらいながら指導を受ける。これはありがたい。
思っていたのと反対だった(汗)
質問にも色々と答えてくれた。ハタダくんも、「こんなチャンスはない」と必死に質問。その姿勢がワタシを動かしてくれてます。
佐名木さんから「この業界でやっていく心構え」を熱く説明してもらえました。
最後に記念撮影
左にいたのは若園さん
実は関西医療大学の卒業生で、もちろん私も学生時代の彼に指導したことがあります。
アメリカ留学などを経て、現在は関西大学で指導していました。この再会も面白かったです。これは頼もしい。
指導している若園さん(右)やりたかったことが実現できているようでなにより。
いや~こういう指導を受けている時の負荷は非常に高いのですがよく頑張ったのでご褒美として関大生が食べているであろう特製ラーメンを食す。
とても充実した遠征となりました。
おまけ
ラグビー部の練習をこんなそばで観させてもらえました。(手前黒ジャージがハタダくん)スクラムの解説をしてもらいながら観たのですが、わかってみると、とても面白かったです
以下は、過去に佐名木さんのことを取り上げた記事です。佐名木さんのカッコいい写真を載せてありますので、ぜひご覧ください(笑)