喫茶店のホットケーキとアイスコーヒー
せっかくの休日だからいっちょ贅沢してやるかと、午前から喫茶店で優雅にすごしてみる(笑)
ホットケーキは運ばれてきた時が一番うつくしい(笑)
しかし食べる途中経過はなんだか所作に困る。
2枚のホットケーキに対して、一片のバターをどう展開するのが正解なのか。
ケーキの熱で溶かしたバターより、固形状態を残したバターと食べた方が美味しいような気がするがいかがでしょうか。
この店はホイップ?を付けてくれていてこれは美味しい。
2段重ねのケーキを下まで切るものかどうかも悩ましい。
なんとなく円の形状を保ったままで進行していきたいと思ってしまい、上の一枚だけを切るような感じでいくものの、下のケーキに傷付けた気分になるのもモヤモヤする。
それから、ハチミツをどうかけたものか・・・
できればハチミツはかけたてで、ケーキまで浸潤していない状態で食べたいような気がする。
そうすると下段のケーキにかかったり、下に溜まったハチミツがついてしまうのがなんだか惜しい。
2枚目の後半は若干苦しい感じになるのもなんとかならないものか(汗)
なんてなことを書こうと思ったら「ハチミツをかける」の「かける」はどの漢字なのか?で悩んでしまった。
調べてみると「掛ける」だそうだ。
一つ勉強になった。
勉強になったといえば、せっかくの贅沢のお供にと、職場(関西医療大学)の図書館で借りてきた本も勉強になった。
今から「情報Ⅰ」って・・・と笑われても仕方ない。
人生のやり直しと思って立ち読みしたら面白そうだったので借りてみた。
自分とは畑違いのジャンルを・・・と思っていたのだけどいきなり第1章で、というか第1章が面白く、自問自答の時間となった。
つまり「情報とは?」ってやつです。
『データ』 事実や事柄を数値や文字、記号で表したもの。
『情報』 データを解釈した価値のある知らせ、人にとって意味や価値のあるもの
『知識』 情報を分析し、問題解決に役立つように蓄積したもの
『知恵』 知識を特定の目的を遂行するために生かしたもの
『知恵とは』
知識を生かして実生活での問題を解決するために役立てるレベルまで高度にしたもののこと。
〇データを解釈して情報になる
〇情報を理解して知識になる
〇知識を体得して知恵になる
『コミュニケーション』
自分の頭の中にある情報(イメージ)を相手の頭の中にある情報(イメージ)と同じにすること。
いや~、情報の教科書だからパソコンの使用方法の話だと思っていたけど、『これは職場やら、それこそスポーツの現場なんかでモロに使えるな~』 なんて、喫茶店で宙を見上げて考えていたらアッという間に2時間くらい経った。
おかげで本を読む進行は全く進まなかった。
そうか~「この人の話は面白いな~」という時には「知恵まで持って行っている話」を聞けていた時なんだな~なんて思った。
逆になんかイマイチだな~という時の話は、
『知識で止まっていたり、情報で止まっていたり、データで止まっている時』
なんじゃないかな~なんて思うと、なんだか整理がつくような気がした。
コミュニケーションの説明も、とてもスッキリした。
そのタメの手段を考えると思えば、『コミュ力がない』だので悩んでないで、自分なりの手段を探せるような気がするし、人間力だのなんだのと絡めて考えるから、ワカルようなわからんようなことで悩む。
また、指導者と選手のコミュニケーションで悩むものだけど、
『自分の頭の中にある情報(イメージ)を相手の頭の中にある情報(イメージ)と同じにすること。』
だと、整理がついてれば「体罰じゃそりゃ伝わらん」となる気もする。
最後にもう一度繰り返す
〇データを解釈して情報になる
〇情報を理解して知識になる
〇知識を体得して知恵になる
野球人って、こういうの好きなんだよな~(笑)