写真は9月13日に行われた、和歌山県新人戦県大会決勝の結果です。私が指導しているのは後攻のほうです
野球が2回までなら良かったんですがね~ なんて言ってみるのも楽しいスコア
その日、私はオープンキャンパスのために、観戦に行くことができず組員で星林OBの中西と水島の現地リポートを頼りにそわそわしていた。
組員「今、3回始まったところで1-0勝ってます!投手の中西が智弁打線を押してます!」
組長「ホントかよ~!凄い!ボロボロの試合にならなそうだな!しかもひょっとして・・・」と期待感が膨らむも束の間・・・またすぐ連絡が・・・
組員「あ~今、同点になりました」の電話
組長「ありゃ~早いな」(まあしゃあない・・そりゃチベンだからな)
その5分後メールが・・・
「逆転されました3回表終わって1-3です」 (まあしゃあない・・それぐらいなら全然マシだ)
そして20分後のメール・・・
「4回に3連発(ホームラン)で6点奪われて1-9です~」(う~ん、どうなっちゃうのこれ)
すかさず電話をかけた!
中西組員「和歌山の決勝戦の最多失点記録は僕のときに記録した21点なんですけど記録更新するかもしれませんね~」
とふざけた事を言っているが、ピンチの時こそユーモアが大切とどっかの偉い人が言っていたくらいだからひょっとしたらこういうことなのかと思い直す。
星林の選手の特徴なのか和歌山の温暖な気候のせいなのかわからんが、大らかなのが中西組員の面白いところだ!私にはとても耐えられない
最終的にはご覧の点数で終結し、記録更新とはならなかった。
先発投手の中西くん(高校生)と電話で話をした・・
中西(高校生)「智弁は春に僕にやられていたんで本気でかかってきました。春より全然レベルアップしていました。昨日も帰って僕の対策で特訓をしていたそうです」となんだかやられたことより、今まで相手にもされなかった智弁が自分の存在を認知してかかってきたことを喜んでいるようだった。これをどう解釈していいやら・・・・
まあいいや、神奈川にいた時の私なら絶望感でガックリするところだが、せっかく関西にきて面白い高校生に出会ったところだ!ここは、和歌山県人の大らかさを見習って面白く考えたい!
これだけの相手に向っていくプロセスがつまらないわけがない!今まで眼中に入れてもらえなかった智弁を具体的な目標にして取り組むことができる喜びを感じたいところだ!
いよいよ2次予選が10月3日から行われる。ここで2つ勝てば近畿大会進出だ!そこでさらに二つ勝てば甲子園だ!難しいのは知ってるがためしに吹いてみるぞ!これでホントに行ったらスゴイでしょ
中西(高校生)いわく、「僕は2次予選(10月3日から)の決勝に備えて今日はあえて投げなかった球種があるんです!」ということだ!頼むぜホントに!そんなこと言って大したことなかったら怒るよ (笑)
さ~て、どうっすっかな~ 面白くなってきた
ブログの住人のみなさま、何か、こんな時の考え方などアドバイスお願いします!