平成22年2月22日見事な2並びとなったこの日の朝、目が覚めると、左膝の外側が痛くなり、膝を曲げられない。「なんじゃこりゃ?ぶつけた記憶もないし変な腫瘍でもできたんだろか?」と不安になる。
脚を使ったことと言えば、土曜日に人工芝のグランドでジョギングを1時間(1万2千歩)体に良いと言われるニコニコペース(笑いながらお喋りできるスピード)でやったのと、昨日、昼過ぎに止むをえない事情からコンビニATMまで走った(往復約3km)くらいである。
なんとか大学の研究室に到着し、同室のTトレーナーに「これ何ですかね?」と尋ねる。すると「どれどれ」と私の左太もも外側中央の硬い縦のラインをグリグリと指圧・・・「イッ!イッテ~~~!!」と絶叫!Tトレーナーは涼しい顔で「ハイどうよ、膝曲げてみ」
「まったく、こんな痛いことして・・・あれ?楽に膝が曲がった?どういうこと?」
「チョウケイ靭帯ってやつが固くなって膝の骨と当たって炎症起こしてんだね、だからほぐしたのよ」
「ホェ~そうなんすか・・すっげ~」
「最近、長く走ってるからそろそろやるなと思ってたよ。」
「えっ?そうなんですか?でも相当ゆっくりのペースだから負担は少ないんじゃないんですか?」
「ゆっくりのほうが体のブレが大きいからむしろ不安定さが増して痛みが出る事があるのよ、速く走ったほうが平気なケースもあるんだよ。自転車だってゆっくりの方がフラフラするでしょ?あれと一緒よ」
「アイヤ~そうなんですか目からウロコです」
つまり、ゆっくり走ることによってブレながら走っていると。で、外側の筋肉や靭帯に負担をかけた。それがモモの外側にあるチョウケイ靭帯(膝の下まで伸びてる)を固くした。さらにさらに私はO脚であることも重なって膝の骨と擦れたということらしい!
トレーナーって凄い!
話は変わるが、先日、私の大学院の後輩で現在、東京の女子高で教員をやっている黒須先生(写真)から電話が来た。彼は現在、陸上部の顧問を務めておりコーチングの研究をしている。そして、なんと彼の義理のお兄さんはスーパーアスリート!通常ならば生意気な一人の後輩ということでどうということはないが、あの規格外の方がお義兄さんとなると大事にせざるを得ない(笑)今度、講演を頼もう!
だから「ブログ最高ですね~毎日見てますよ!だから毎日更新してください」
と無茶な事を平気で言われても笑顔で対応することにする。
彼によれば、このブログのネタをけっこう部活で使用しているという。危険だ(女子高生相手に!)
黒須先生!
「だったらコメント待ってるよ!こっちは学生に無理やりコメント入れさせてるという情けない状態なんですぞ(汗)」
というわけで読んでくれてる人がいるからもうちょい続けることにする。