kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

継続してる

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2月に突入し、プロ野球もキャンプ真っ盛り!こうなるとオフシーズンに手伝いした選手がどうなっているやらと気にするのも楽しい。


 20代のころの私はいてもたってもいられず、直接本人に電話したりして嫌がられていたものだが最近は「やるのは俺じゃないしな」とのんびり構えていられるようになった。(この辺は2010年の私の学生指導テーマだ)


今朝、U島トレーナーから「記事出てますね~」と連絡をいただいた。それは、昨年11月末ドラフト後に高校生にもかかわらず飛行機で熊取までやってきた横浜ベイスターズの安斉選手(右から2人目)の記事であった。 無事にスタートし、監督からも褒められたらしい。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100205-00000015-sanspo-base


もちろん、この時期は主力選手はまだのんびりしているため特に記事にならず、新人を持ち上げる内容のコメントが出やすい。だから「すぐ1軍」という話ではないが、私が指導したフォームがダメだし食らったなんて事があったら、私がどうこうよりも信じた本人が可愛そうなのでまずはホッとした。


記事によると非常に研究熱心で日記からメモまで丹念にとって分析しているという。このあたりの習慣は、大阪に来て単発のフォームの指導より意味があったと思う


 高卒の選手にとって「大学」というのは未知の世界である。そこの「使い方」を知ったことは彼にとって大きい!


受け身な学生にとっては授業を受ける「苦痛な空間」も明確な目標を持っているプロにとっては自分だけのオリジナルを作る「秘密基地」になりうる。


写真は本学のU島トレーナー(右端)にFMSテストをしてもらいその解説を受けているところだ。熱心にメモを取りながら聞いていた。


 「分析が大きな価値」ということを知ったことは、長いプロ生活(長くせねば)では超重要なことだ。 浮き沈みのあるプロ生活の中で客観的に自分をコントロールする術を持つことにつながる。


 「日記をつける」これもお薦めしたやり方だが実行しているようで素晴らしい。私は人に偉そうに言っておいてできてない(汗)


 確率的には圧倒的に無名で消えていく高卒投手であるが、1年目からこうした取り組みを指導しておくことが後で大きな花を咲かせるものと考えたい。


人の話を真剣に聞く姿勢は相手の情熱を引き出す!そしたら自分も力が付く!


人間性はアスリートにとって重要な武器の一つだ!


問題はU島トレーナーに「丸投げ」しといてコーヒー飲んでる私の人間性だ(汗)


いつもすいません。