東京の女子高陸上部監督の黒須先生から写真が送られてきた!そこには厚切りタン塩を手にニッコリ笑う藤田くんの姿が!(左)
黒須先生から、「組長!相当に仕込んでますね~!もう組長が可愛がったのがよく分かりますよ、凄いですね。彼の話はメチャクチャ面白いです」と大絶賛であった。
「つまらないハズの高校生の大会なのに最後まで嫌な顔一つせずにいてくれて本当に嬉しいです。」と言ってもらえたことは本当に嬉しかった。
藤田に伝わってた!
彼に言い続けていたことは 「意味があるなら行きます」みたいな言動は絶対にするな。ということであった。
元々、彼は成績優秀なタイプで人生設計もしっかり持ち、「将来はプロのトレーナーを経て開業する」という明確なビジョンを持っている。しかし、その思いが少々強すぎて「意味の無いことしたくない」とか「すぐに結果を(失敗したくない)」という面が前面に出やすく「鼻につく」タイプで見方によっては「嫌味な奴」であった。
私の考えではこういうタイプはスポーツの現場では指導者に嫌がられると思う。
というのは、現場ではあんまりカッチリ「無駄はしたくありません」みたいなのが近くにいるとかなり気を遣わされるハメになるからだ。
「もう~あっちイケ」って気分になる。
こういうのは本人は正しい事を言ってるつもりなだけにイタイ状態になる。
大体スポーツなんてのは「筋書きの無いドラマ」と言われるくらい予定の立たないものであり「何が起こるか分からないから試合」なのだ。
もちろんいい加減な技術でいいと言っているわけじゃない。
確かな技術を持った上で「不確実な未来を楽しめる」度量が必要なんじゃないかと思う。 だからすぐに「つまんね~」とかいう人もオミットだ。(競輪用語「いらない」の意味)
てなわけで、技術も追求しているし笑顔もよい藤田くんに私がなって欲しい存在は
「近くに居やすい人(いてくれる人)」だ。
今回、藤田くんは特に治療して技を披露したわけでもなく「いてくれた」ということに相手が喜んでくれたという事実に「えっ?どういうこと?」と不思議に思ったことだろう。
テストの点数が価値だったこれまでには無い感覚だから。
いや~嬉しい・・・・
さて・・・・
ここんとこ「用事があるんで帰ります」を連発して相手を不快にさせていることに気づいていないM島くんをどうすっか思案中・・・
「そんなに言えない用事があるならムリせんでもいいんだけどね・・・」
野球界で練習を休むって言ったら親戚に危篤になってもらわなければならなかったのは遠い昔の笑い話か?
最近は高校生でも「用事があるんで」とか「家族旅行で」で平気で休む。
個人情報だのプライバシーとか言うからメンドクサイから突っ込まないんだけど、確実に仕分けされてるという 覚悟は必要だろう。
「アテにされてない」って深刻さは自覚しないと。
それでいて「あの監督!旅行に行った仕返しにレギュラー外しやがった!」なんて醜態さらす姿を見た事あるが
そりゃそうだ!
そんな奴、レギュラーにできない・・・
いつ居なくなるか分からない奴で予定は立たない・・・
居る奴で戦略考える・・・
これ野球の鉄則。
レギュラーの絶対条件
「いつも居る事」
おかしい?
正しいか知らないけど、これが野球界!(てゆうか他もそうだと思うけど)
クラス会でビール10杯飲んでから戻ってきたN井くん。
そりゃレギュラーですわな!