kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

日本体育学会に行く ~その2~

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ミートよ・・・(写真左)


 そのお方は誰だか分かってそこに立っているんだろうな・・・・


 


 いや~こんな事があるとは・・・・


私の人生に大きな影響を与えた立花龍司さん(左2人目)のお話を初めて生で聞く事ができました。


立花龍司さんの登場はちょうど私の高校時代・・・ 『ガッツ・根性・気合プラス理不尽』の野球界にコンディショニング(力を出すための準備)という概念を持ち込み野球界をひっくり返した。


インナーマッスルという概念も立花さんが野球界に持ち込み多くの野球人が救われた。


 またさらには『コンディショニングコーチ』という役割のトレーナーの存在を知らせてくれた。


 立花さんみたいになりたい!


 当時、そう思った若者は多い!


私もその一人!というより、立花さんがいなかったら、今頃、私は海洋学部に行って、サカナくんみたいになっているはずであった。


 誤解を恐れずに言えば、野球人で『トレーナーになりたい』と言っているほとんどは立花さんがモデルなのである。


プロ野球選手でないのに、プロ野球選手に頼りにされる』


 当時、近鉄のトレーナーとして野茂選手や吉井選手にPNFストレッチをしている姿はメチャクチャカッコ良かったのである!  選手より立花さんの写真撮ってました(笑)


奇しくも私の高校の尊敬していた先輩が近鉄に入団した。その先輩から、『これからは立花さんみたいな人が必要だ』などと言われ俄然、やる気になった!


 しかし・・・


『カッコイイ!!俺も立花さんみたいになりて~!』


そう思って目指した若者がその後、どんだけイバラの道に突入したか・・・


 そういう意味では私はヘラヘラしておりますが、かろうじて生き残った超強運の超少数派なんです・・・(苦笑)


 普通、生活できません・・・


だからウチの大学で資格を取れる意味がどんだけ大きいか・・


 


 前置きが長くなりました・・・


 体育学会の中の企画で、立花龍司さんの講演がありました。


題名は『心を動かすコーチング』でした。


 話の中で、『正しい事を言っても相手の心に火を付けなければ意味が無い。』という言葉が印象的でした。


いかに相手の心に火が付くような説明をすることができるか!


 野球のトレーニングや投球フォームの話などの具体的な話も多く、充実した内容でした。


この講演を聞いたことで、私が関西医療大でやっていることは、「案外、イケてるな~」とちょっと嬉しくなりました。 私にこき使われて周囲から「可哀想に・・・」と思われているミートも少しは喜んでくれたんじゃないかと思う。


 この企画は筑波大の長谷川聖先生(右端)http://gym.tsukubauniv.jp/naoが企画されていた。


長谷川先生は、私が東海大でお世話になっていた松永教授と親交があり、私がこの企画の感謝も込めて挨拶すると『じゃあ写真でも頼んでみようか?』という事になって、あっさりと写真を撮らせてもらった。(写真右から2番目は私の後輩の中部大学 西垣先生)


 他の参加者はもう近寄らせてもらえなかったのに・・・


『松永先生にはお世話になったからね~』とニッコリ!


私も、私の名前を出した学生さんが可愛がられるような付き合いをしとかねばイカンと感じた・・・


 


広島のエースは立花さんの教え子だそうだ・・・


それと争っているのは村中投手・・・


『あの』立花さんに挑戦しているような気持ちになってみるとなんだか楽しい!


強引なこじつけだが(笑)