8月31日以前、ブログでも紹介した企画が実行された・・・
熊取町主催ウォーキングシンポジウム・・・
立花龍司さんによる基調講演
そして私のウォーキング講座
そのあとノルディックウォーキングの専門の先生による講座(私の左の先生)
なんとか無事に終了したかと思ったら写真のようなパネルディスカッション
ちなみに立っておられる方はサッカー界では知る人ぞ知る整形外科の先生であります。午前に執刀したあとに来られています。
う~ん、平然と座っておりますが、視線が定まっておりませんね(笑)
200人の参加者のせいではありません
とても隣のお話されている方(立花さん)を直視することができません(笑)
「なぜ、こんなことになっているのだろうか・・・」よく考えるほどにややこしくなる。
フロアーからの質問にもいまいち身が入らない(スイマセン 汗)
思えば20年前、近鉄に行った私の高校の先輩が
「これからの時代は立花さんのような人が必要だからお前も勉強しろ」などと言われてその気になり、体育学部に進んだことを思い出す。
トレーナー関連の本を買い漁り、立花さんを観るために球場に行ったことを思い出す。
テレビに出ているとなればかじりついて観ていたわけで、要するに「遠くで観る人」なのであった。
そりゃこんな近くで見たら目が潰れます(笑)
打ち合わせでは、その先輩の話や、社会人野球日立製作所の村山選手の話題などで会話をすることができた。(現在、立花さんが指導しているチーム)
それにしてもエネルギーが凄い!
講演ではグイグイと人を惹き付ける!これが選手にも伝わっているのだと感じる。
というか、これだったな~あの目指していたころに憧れていたものは!
と、忘れかけていた・・・というより、本学の学生指導には持ち込まないように忘れようとしていたものを思いだした。
そうなんだよな・・・
この気合いなんだよな・・・
参加組員(右側最前列)たちはいったい何を感じてくれたであろうか・・・
私の願いとしては
「あ~組長はこういう人を目標にしちゃったからこんな感じになっちゃったのね」ということを理解してくださればありがたい。
さらには、「だから俺達にこんなムチャを言うのだな」ということが伝わってくれればありがたい。
フロアーからの質問コーナーで果敢に絡んでくる組員たち・・・
ミゾバタくんが言った・・・
「学生時代はどんな風にしてましたか?トレーナーになるために、どうしたら僕たちはいいですか?」
・・と、なんとも強烈な直球をぶつけてきた!
立花さんは、私にしてみれば涙が出そうなくらい劇的な話をしてくれた。
学生時代には青春のすべてを投げうって没頭したこと。
そして駆け出しの時にはなんとか信用してもらうために、実績を作るために走り回ったことなど、聞いたことない話をしてくれた。
要するに優先順位の問題です。
それは厳しい内容ではあったが、実際にやったことだけに具体的であり、悔しい思いばかりしていた駆け出しのころの私ならば感動で震えていたであろう話であった。
「ここまでするものなんだ!」ということを、自分で言うのってホントは伝えなくてはいけないのだけども、なんだかトドメを刺すことになりはしないかと言いにくい部分であった。
とにかく、熊取町の企画で健康づくりというテーマだったとはいえ学生には私が目標とした人を生で見せることができる機会を作れてホントに良かった。
はぁ~それにしてもこんなことってあるんだな~涙が出そうだ・・・
と振りかえる1日でした。
あ~いい話を隣で聞けた・・・
あとでビデオ見直そう・・・
と思いきや、ビデオの容量不足で録れてないという組員の報告・・・
ホントの涙が出た・・・