9月8日~9月10日
中京大学にて行われた「日本体育学会 第61回大会」に参加してきた。
一見、賢そうな顔して赤点2科目のミート(左)を引き連れて行った。
今回、ミートを連れてきたのは、本学の大学生(学部生)を体育学会に連れて行くのはどのような価値があるかを見たいという思いがあった。
6千円(学生料金)の参加費もかかるし・・・強制するわけにはいかない。
ただ、私としては、本学の性質上、意義があることではないのかな~と読んでいた。
結論として、ミートの反応を見る限り、かなり本学の学生さんには喜ばれる学会なのではないかということになった。
この大会は、体育の様々なジャンルが一同に集まり、研究発表からシンポジウムなどの企画が催されている。だから、本学の学生もプログラムを見て自分の面白そうなのを選んで、『見ておいで~』と自由行動にすれば相当に楽しめるハズだ!
体育系の大学も選択肢にあったであろう学生さんにしてみれば、候補であった大学の関係者がズラリと勢揃いしている様子や、有名人が企画でバンバン現れるので飽きることはないと思う。
今回も、著名な方のお話を聞く事ができたり、多くの刺激を受けた。
とても1回では語れないので、何回かに分けて報告させていただく。
ちなみに、体育学会の中にあるジャンルをざっと紹介すると、
『体育哲学』 『体育史』 『体育社会学』 『体育心理学』 『運動生理学』 『バイオメカニクス』 『体育経営管理』 『発育発達』 『測定評価』 『体育方法』 『保健』 『体育科教育学』 『スポーツ人類学』 『アダプテッドスポーツ科学』 『介護福祉・健康づくり』 なんてのがある。(それぞれどんなのか分かります?)
学会といえば大学院生の卒業のためのノルマというイメージが私には強かったのだが、大学生のうちなら気楽に楽しく参加できるメリットもあるし、他大学の施設などを見るだけでもちょっとした旅行気分でいいものである。
来年は鹿児島の鹿屋体育大学で行われる。ミートは早くも行く気十分。
もし、来年参加してみたい学生さんがいたら一緒に行きましょう。
それに備えて旅費を貯めておいてください。
ちなみに私は大学院1年の時に初めて学会に参加した。
会場は東京大学であった。
『お~これが東大か~!』と古い建物ではあったが、興奮した。
緊張してトイレに駆け込み、和式トイレにしゃがんだ時、目の前の落書きが眼に入った。
トイレの落書きと言えば、まぁ大概は誰かの誹謗中傷か下ネタが定番であるが、私の眼に飛び込んできたのは・・・
『君は官僚になるのか?民間に行け!』というものであった!
『うぉ~!東大はトイレの落書きも違うな~』
と感動したのが、強烈に記憶に残っている(笑)
その後、我が母校のトイレの落書きのレベルの低さに情けなくなりました・・・
大学のレベルはトイレの落書きに現れる・・・(意見には個人差があります)
といってうちのトイレに書いちゃダメよ(汗)
・・・・・つづく