私の地元岸和田で、とあるスポーツ観戦に勤しんだあと、海に向かって『バカヤロー!』と叫びたくなり岸和田港周辺の海を歩いた・・・
それにしても、この辺は釣りが盛んだ!
テトラに座って観戦していると・・・写真手前のおじさんが見事に45センチのチヌを釣りあげたのでビックリした!
先日、貝塚港では太刀魚を狙っている人が多く、実際に釣れたのも見た!
しかし、こうやって釣り人を眺めている時の自分の感情を眺めると、「つまらない自分」に気づく
というのは、「お~!こりゃ!釣れそうだ~!」というワクワク感よりも、
「こんなテトラの上で危ないんじゃないか?」とか「そんな何時間もやる価値あんのか?」とか、いちいちケチをつける自分がいるのである。
そもそも、『ここに魚が居る!』というイメージというか夢というか希望が湧かないのである!
で、釣り雑誌を見て確認しないと動く気になれないのである。
考えてみたら雑誌に載ってるからと行ってみてホントに爆釣(沢山釣れた)だったなんて経験はないのにである。
釣りキチ少年だった頃には、水たまりにだって魚はいるんじゃないか?くらいのガッツがあったのにナント情けない・・・
短絡的な結果を追いかけるのは良くないと思いながらも自分自身がその思考にハマってきている・・・
「意味があるからヤルとか、無いからやらないとか」そんなの面白くね~ぞ!というのがこのブログの一つのテーマであるが、正直言って、「こんなとこで釣ってて意味あんのかな~」なんて思ってしまう。
そして「この場所ではこの釣り方が正解」みたいなものをやらないといけないんじゃないか?
と、それこそ正解は自分で作るのだ!などと吠えておきながら、
『あ~ここではこのやり方でいかないと周囲の釣り人にこのドシロウトめが!などと思われるのではないか?』などという被害妄想がめぐるため結局「やらない」という結論にいたる・・・
こういうのは結局、自分が他人の事を「あ~この人は素人なんだな~」などとバカにするから起こるのである。
大体、釣りには、ビギナーズラックというものが明らかに存在する。誰も釣れない状況の中で初心者がトンデモナイ大物を釣り上げたりするのである!
これは、なまじっかな能書きを持って「こんな時は釣れない」とか「そのやり方では釣れない」などと言って冷めてみたり、基本と逸れた事をやっている釣り人よりも、教わった基本を、謙虚に熱狂的な集中を持って取り組むビギナーのほうが結果を出すのである。
つまり、無知だからこそできる集中があるのである!
じゃあ、そのままその人が続ければいいじゃん・・・と思うでしょうが、これが今度は「もっと本格的に」と踏み込んで道具に凝り、理屈にこりだすと・・・あ~ら不思議、ちっとも釣れね~となって我々に仲間入りになる。
てなわけで、眠っている野生を揺り起こさねば・・・
この辺りは基本的にウキ釣りが盛んである
・・・が私は投げ釣りで底物(キス、カレイなど)をやりたい!
というわけで、情報ないなら自分でポイント探すのみ!
そもそも、自分でポイント探すのも釣りのうち!というよりそれが最大の楽しみなハズだったのだ!
この前の夜釣りだって堤防で私だけ投げ釣りしてて、ムギメシ、チャリコ、ゴンズイ、アナゴに、ウミケムシと釣ったのだ!
孤独を恐れては大物は釣れない!
すぐにネットなどで答えを求める軟派な体質を改めなくてはいけない!
とりあえず・・・
駐車場に近いところは釣れない・・・
足腰を鍛えねば・・・