kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

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10月2日勇気ある和歌山の高校3年生が関西医療大学武者修行にやってきた!


 星林高校中西啓太くん(左2人目)であった!


 彼は私が1年生の時からサポートしている選手である。 非常に素直で人柄も明るく好青年である。


この夏、星林高校は残念ながら初戦でコールド負けを食らうという厳しい結果であった。


 将来はプロ野球選手になりたいと宣言して、なるための努力なら惜しまないと実際に練習に取り組む姿勢は今時の高校生には珍しい。


高校で結果が出なかった彼は今度は近畿圏の大学に進学し野球を続けるという。是非とも頑張ってもらいたい。


 普通、高校野球を引退すると今までできなかった事として「ロン毛、茶髪、ピアス→パーマorやっぱうざくなって坊主」というのが定番である。


そんな中で、『大学でリベンジを果たす!』という明確な目標を持つ彼は、引退後も母校の練習に出続け、後輩をサポートしながら自分を見つめなおす作業を続けている


 『今時の高校生は・・・』などと言うようになったらオッサンである。


いつの時代もいい加減な奴もいれば、こんな骨のある高校生だっているのだ!


私は何人も知っている!


そういう熱い青年に出会い!そして惚れられるには、こっちだってそれなりの気概を持ってなきゃいけないと思っている!


いつも私は 「今時の学生なんだから」だの「そんなに学生をアテにしちゃいかんよ」などとすこぶる合理的なアドバイスをよく受ける。


「そんなもんかもしんないな~」とは思うものの、それを受け入れてしまうとこの中西くんのような青年に悲しまれるような気がして認めきれない自分がいる。


 そもそも、これまで私がやってこれたのも、いつもこうやって私に惚れてくれる選手がいてくれて、それが落ち込みかけた時には大きな支えになっている


周囲からは「そんなに人の面倒ばかりみて」などと冷やかされるが、トンデモナイ!


これが無かったら私なんてとっくに終わってる


 そもそも私には『惚れた以上、惚れられた以上、思いを込める』のがこれまでのやり方で、この性格は治らない(笑)


 この性格のおかげで、うちの一部の学生には大きな負担をかけているようだが、こういう変態に触れたことを経験にして旅立ってもらえりゃいいと割り切ることにする(不本意だが)


まぁ、失敗も多いが3割打てれば一流の野球をやっていたことを考えれば、それくらいの打率は残しているハズだ!


 ただ、これを読んで、メンドクサイ人だな~と思った貴方に惚れることはないからご安心を(笑)


今回、中西くんの武者修行に、協力してくれたのは、F原投手の剛速球を復活させている立役者のU島トレーナーだ!(写真中央) 身体の動きを評価するFMSテストの結果から今後の中西くんの課題を的確に具体的にアドバイスしてもらった。


こりゃ贅沢だ・・・・


まぁ値段にしたら3万5千円のコースというところだろう・・・


啓太よ・・・4年後に請求書まわすから(笑)


 私の投球指導もあり充実した時間となった。


本人も大満足したようで良かった!


課題さえクリアになればやる男だ!


これだけの人を動かすのはやっぱり本人の真摯な姿勢だ!


年齢じゃない!


手伝ってくれた学生さん、写真右からF尾くん、S原さん、キクりん、ミート、あと映ってないけどODAさん、本当にありがとう!