先日の夜釣りで釣りあげた、ムギメシ(和歌山での呼び名)ことクロサギを塩焼きにして食べました!
前回の記事で一体どんな魚なんだろうか?と思った方も多かったと思いますが、どうですか!
塩焼きにしたら旨そうでしょ!
ちゃんと醤油も湯浅醤油(和歌山名産)とこだわっております!(笑)
この状態だったら、イサキです!と言ってもわからないでしょ(笑)
『白米よりマズイからムギメシ』などとありがたくない名前を頂戴しておりますが、ナカナカの美味でございました!
2匹釣れましたんで、本来、ミートに毒見をさせながら食べる予定でしたが、危険を察知したミートは腹を壊し、診療所の診断書を持ってきて「ホレこのとおり固形物は食べるなと言われています」と高度なテクニックを披露し、見事に毒見係を回避いたしました(笑)
代わりに毒見係に指名されたのは、今日、たまたま私の野球指導の見学のために大学に来たF尾くんでありました。
F尾くんは寿司屋でバイトをしていたこともある経歴の持ち主で魚にはナカナカうるさい学生です。
回転すしで「アジにはポン酢です!」と私に指導してくれたのも彼でした!
しかし、本人はサバとカレイがアレルギーで食べれないとの事でした!(そんなのあるんですね~)
さて、ムギメシを食べたF尾くんの感想!
「美味しいじゃないですか!組長の雰囲気からもっとグロテスクな魚を食べさせられると思ってました!」との感想でした。
そうです。ムギメシは白身で柔らかくジューシーな味わいでした。イシモチの塩焼きみたいな感じです(なお分からないですね 笑)
チャリコ(鯛の子ども)は5匹ありましたが、これも塩焼きにしました・・・いかんせん魚が小さいために箸先での細かい作業を要する食事でありましたが、小さいなりに美味でございました。
問題は1匹だけ釣れた穴子でありました。
寿司屋の煮穴子は大好物ではありますが、どうやったらあれになるのか分かりませんし、ネットで調べるとありましたが、1匹のためにそこまでやるガッツも湧きません。みりん、料理酒もないし・・・
ネットの情報によれば、穴子の血には弱いながらも毒性があるらしく、現場での『血抜き』(締め)が必要だそうですが、もはや後の祭りでございます。(汗)
ということで一緒に塩焼きにしました。
結論・・・
穴子の丸焼きはゴムみたいで食べにくい・・・
箸で骨から離れないことが判明・・・とうもろこしみたいにかじりつくことになりました・・・
なるほど・・・ 開いて煮る意味が分かりました・・・
釣った魚を学生と食べるのは楽しい!
次回はゴン様料理に挑戦です!
・・・・って、狙うと今度は釣れないんだよな~(笑)