kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

きんぎょたのしい

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ようやく魚の形になってきたぜ~

1月の中旬に産まれた同級生がなんでこんなに差があるのか・・・

以前のネタで200匹くらい孵ったと書いたがどうやら300以上いたようだ・・・

もちろんちゃんと数えたわけではないのだが、2週間ほど前に、毎日バタバタと死んでしまう状況がおきた時期に何匹回収したかを数えていたところ200匹を超えたのでそれでも現在60匹くらいいるところを見ると300匹くらいいたのかな~という程度の数え方である。

こりゃ~全滅かな?と悲観的になっていたら、ここにきて死ぬのが止まった。
どうやら先天的に弱いのがバタバタと死んでいく時期だったのかもしれない。

死んでしまった稚魚を虫眼鏡で観察してみると口の発達が未発達というか奇形が多く、これが栄養摂取に致命的な不利を与えたのではないかとそれっぽく推測してみる。
やはり、魚の生き残る戦法は数を産んでいくつか強いのが残るという作戦なのであろう。

さて、以前のネタで
このまま育ったらハネなきゃいけない(選別)からツライな~」
などと思っていたがどんどん死んでしまったので形の美しさの選別ではなく生命力の自然淘汰の選別がかかってしまい嬉しいんだか悲しいんだか・・・

現在は写真の大きい個体のほうのサイズが2匹とあとを追うサイズが5匹くらいという状態で、写真の小さいほうレベルのが40くらいいる。

品評会を目指しているわけではなく、あくまで小学校の「いきもの係」の感覚なので取り敢えず生きてくれるかどうかで日々観察している。

ちなみに稚魚の観察は楽しいが、かなり肩が凝る・・・

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こんな風になんのかなホントに?

ちなみに、らんちゅう飼育の世界に引きずりこんだ大将くんとハヤシデ隊員のらんちゅうも元気で育っているようでなによりである。
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右は大将くん 左はハヤシデ隊員

大将君は魚の選別能力だけでなく選手の選別も腕を上げている。

実は先月、大将くんが私のらんちゅうを見て
「僕のやつのほうが大きくなってますよ」などと挑発してきたので、
「これは負けてられん!」とエサを沢山やったら1匹を☆にしてしまうという痛恨のミスを犯してしまった。

(死なせてしまうことを金魚業界の人は「☆にした(ホシにした)」とか「落とした」などという。

いずれにせよ、若い連中と張り合うものがあるのは楽しいことである。
そのうち関西医療大学で素人金魚大会でもやったるか(笑)

ハヤシデ隊員は近日中に親戚スジでかつてアロワナを飼っていたというツワモノの方より大型水槽を導入すると私にプレッシャーをかけてくる・・・
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なにごとも真剣なハヤシデ隊員・・・


彼はボディービルダーであるがゆえに、プロテインはもとより、各種サプリメント摂取理論に異様な興味を示しているのであるが、今度はそのセンスを金魚飼育にもぞんぶんに発揮し、いちいち、「どのエサのタンパク質の含有量は〇%で・・・」などと入念にチェックしながら金魚の内臓への負担も考慮してエサを適宜与えているという・・・

しかも彼の実家は金魚のメッカ奈良県であるこれは一気にいかれそうだ・・・

しかし、こういう張り合いは実に楽しい(笑)

先日、私が金にものを言わせてナカナカいい値段のするバクテリアを購入し、それをおすそわけしてあげると「ありがとうございます!」と感激のあまり涙ぐみながら優勝トロフィーでも受け取るがごとく、平身低頭して受け取り、喜び勇んで暗闇に消えていった(笑)

ちなみにそのバクテリアは知らない人がみたら
「なんじゃこりゃ?ドブにあるヘドロじゃね~のか?」というような見た目と、それにふさわしいだけの異臭を放つ代物である(笑)
電車の中でこぼれた日には・・・・

さて先日、少々心を病んでいる真面目な学生と歩きながら話でもするべ~と誘って励ますつもりが単に「金魚道への勧誘」となった(笑)

これがまた、なまじっかなカウンセリングをするよりもよっぽど効果的で、本人は目を輝かせて「僕もはじめます!」となった(笑)

「人間づきあいに疲れた」人に金魚はオススメである(笑)

さっそく我が教団幹部の大将さんから入会手続きのお電話がいき、近日中に金魚屋めぐりを実施する流れとなった。

「値段ではなく自分が可愛いと思える金魚を選びなさい
と言ったのは大将くんのセリフであった。
それっぽいことをいってやがるぜ全く、自分はオッズ見て揺さぶられてるクセに(笑)

その病んでいる彼がネットの図鑑などを見て飼いたいと選んだのがチョウビであった・・・いわゆる出目金のもうちょい立派なやつという感じのやつである。
「こりゃ病んでるな(笑)」

けっこういいお値段する(笑)

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最近、東錦を飼ってみた・・・
店でエサを切っていたせいか細いのと、ちょっと赤が強すぎる気もしなくはないが、ここからガッチリ丸くできるかやってみる。今のままだとシュブンキンみたいな気持ちになってくる。

東錦というのも、コアなファンの多い魚種であり、「オランダのキャリコ柄なやつでしょ」なんてなこと言うと怒られるらしい(汗)


ちなみに、私は講演なんかでも金魚の写真を入れているが、ちょうどいい間ができて話やすくなるのと、「いい人にみられやすい」(笑)という効果がある気がする。

あとで参加者から「先生、らんちゅう飼ってるんですか~」などと話題のつかみになったりするのもいいところである。

あとは講演をしているときの孤独感が癒されるというのも大きい。