先日、防災訓練が行われ私も避難誘導係および、『水消火器』実践者という大役を任じられ無事に務めることができた。(撮影は『戦場つくるカメラマン』のホル師)
前回の八百長練習の話題ではないが、「あるものとして」想定して真剣に準備をするのは難しいのが人の性ですね。
そう考えますと、「必要が無いといいに決まってるが、あった時には大変な事態」である災害の準備は、これはもう強制的にでもやっとかないといけないですね。
てなわけで、法律で「やっとくように」と言われているからとはいえ、重要度マックスの防災訓練を継続していただけるのはありがたいことです。
本学では、全員参加の防災訓練となってますが、私の母校の大学では多分、規模がデカイせいと意思統一するのが困難だというで担当の事務職員さんが、消防コスプレでやっておりました。(それが高校野球部の元コーチでして、見てはいけないものを見てしまった雰囲気が漂い気まずかった思い出が・・・笑)
本学は事務員さんがとても丁寧なおかげで、無精の私でもこういう機会を与えてもらっております。
特に、私なんぞはのんびりしてるものですからこういう機会にふんどしを締めておかないといけません(汗)
「俺は具合が悪かったり、災害なんか来たって生き残ってやるぜ~!」なんていう威勢のいいお方がいますが、私には全くその自信がありません。
情けないですが、ちょっと、熱が出ただの、歯が痛いだのですぐに戦意喪失してしまいます。(汗)
いざ事が起きると何にもできません・・・
とりあえず、米買いましたが、これ電気止まったら炊けんのか? という疑問が・・・
「男なら落ちてるもの食ってでも生き残れ!」などという、父親の指導を受けて育ち、それを真に受けて小学生の時は拾い食いして怒られたりしましたが、今では事務所のコーヒーを隠れ飲みするくらいしかできません(汗)
ランボーの影響でナイフ使えばサバイバルだと思っていた時期もあり、ナイフで栗を剥いて食べようとしたら、使い慣れてなくて指を切って、自分の血を見て貧血起こしたこともあります。
サバイバルに弱い私です・・・
こりゃイカン!と本屋で緊急時マニュアルなんぞを読んでみたりしますが、イマイチやる気が出ません・・・(つまり予算を渋ってしまう。「また今度・・・」と後回しに・・)
先日、NHKスペシャルでも、人員削減などで防災力が落ちているというような特集もやっておりました。
『防災にお金をかける』と『新しいチャレンジに投資する』は反対のようで、
「使わないかもしれない」「結果出ないかもしれない」ものにお金を出せるか?
という点で似てるのかな~?なんて考えてしまいました。
最近、地震が多いですね・・・
備えていこうと思います。