kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

ちょっと母校紹介

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4月8日


極真のN谷さんと高校野球の話で盛り上がった。


実は、優勝した翌日、「センバツV 東海大相模の凄まじいスカウティング」というタイトルで週刊誌に記事が出ていた。http://gendai.net/articles/view/sports/129760


内容を読むと、ワハハ、全くウソが無い(笑)


 確かに、私の時も他県の選手は沢山いたし、監督も勝てる選手が欲しいと言ってたな~(笑)


ちなみに私は大阪出身の先輩から「朝練に間に合うように起こせ」と命令されて起こしに行ったら「ウルセ~な!このやろ~」とぶん殴られて以来、大阪人への偏見が始まった(笑)


私はその学校にいたから「そういうもんかと思ってた」という感じですが、こんな記事になってる以上、一般の人にとっては衝撃の内容なんでしょうね(笑)


・・・で、こんな学校の部員間の人間関係ってどんなだと思います?


感覚としては仕事です。職場です。 写真の図を見ていただければわかると思いますが(笑)


だって、みんな甲子園に行くためという大前提で過ごしていますから。いいとか悪いとかじゃなくて、もはや高校生の部活動じゃないんです。


 何よりお互いが地元を代表して入学してしまっている「引っ込みつかない状態」なので、ちょっとやそっとの可愛がり?(笑)で「もう辞める」なんてのもいません。


 あと確かに皆、ちゃんと上手いので尊敬できる部分もあります。


監督に対して期待するものは、「勝つ」であり「いい人であること」ではないんです。「いい人だけど勝てない」では「それなら他に行くよ」となる選手であり、保護者なんです!


そこは共通認識です。


念のために言っておくと、私がそんなとこの指導者をしたいか?と言われれば「したいとかの前にできません」と言うのが答えである。


私はつい「その人」と付き合ってしまうタチですし、それをやりたいから教員という仕事をしている。


だから、とてもじゃないが選手・保護者・周囲の関係者が打算でしか接してくれない「孤独」に耐えられる自信がない(汗) 有名校の指導者の結果でしか評価してもらえない辛さは相当なものです。


なんてN谷さんと話してたら「それ教育じゃなくないですか?」ってな話になりましたが、


「目標のために徹底してやる、やり方を学ぶ」教育と言えなくもないですね。


実際の、こんな中の人間関係は独特ながらも気持ちいいです。


『友達を作る』ことの優先順位は低いですから。(といって敵作ってる場合でもない)


面白いもんで、そんな覚悟を決めた中で生活している仲間って結構強い信頼ができたりするんですね。


ウソついたり、いい加減なプレーするのは、すぐに相手にされなくなるからです。


・・・で、学生さんに何を言いたいかと言いますと、本学のような職業訓練校なんて


「目的ありき」で臨んだほうが、気持ちよく、教員や周囲とコミュニケーションできるのではないか?ということです。


そうじゃないと、「あの先生とは生理的に合わない」とか「嫌味を言われたからもうヤダ」とか、「偉そうだからヤダ」とか、「友達できないから嫌だ」とか・・・


そんなんで自分の目的が揺さぶられてしまうんです。


これじゃ本末転倒です。教員と友達になりにきたんじゃないんだから!


自分に必要な内容があるかで付き合いましょうよ!そしたら殆どの先生は「いい先生」ですよ!


あと、友達ということで言えば、不思議なもんで、自分のやることをしっかりやって友達できないならそれはそれで仕方ない!


と決意した途端に気持ちがいい友達ができるもんなんです(笑)


いい治療家になりたい!その目標に対してシンプルにいったらどうでしょう?


後輩の活躍に便乗して説教してしまいました(笑)。