kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

応援たのしい

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関西医療大学サッカー部!
(どいつもこいつもアタマの悪そうな可愛い連中です 笑)

・・・の練習試合を観てきた!

ご存じのとおり私は野球ばかりやってきたおかげでサッカーは好きではなかった・・・

いや、正確に言えばサッカーをやっているヤツがキライであった。

サッカー自体はけっこう好きであった。

やっていたヤツがキライというのは、つまり中学時代からのこっちは坊主アタマで上下関係の真っただ中でやっている中で、あっちは自由な雰囲気の中で楽しそうであった。しかもけっこう強く、こっちは弱かった・・・

そして、サッカーをやっている人間のあの「応援されて当たり前」的な雰囲気がなんともコンチクショーと思っていたものであった。

さらに言えば、どうもサッカーをやっているやつはなんか「無責任なのが多い」ような気がしていた。

こうしてあげてみるとただのヒガミである。

しかし、最近ふと思うと「応援されて当たり前感」を出しているのはむしろ「野球」のほうだったのではないか?

などと思うようになり、「組長にはついていけません」とばかりに野球のトレーナーを目指していたと思っていた学生がグローブを捨ててサッカーに興じている姿を見ていると「なんか間違っていたかもしれん」などと思うようになっていた。

まぁ、結論としては野球だろうがサッカーだろうがちゃんとしているのはどこにでもいて、親しみが持てればなんだっていいのである(笑)

まぁ、ここまで書いていて
「じゃあ関西医療大学のサッカー部はしっかりしてるってのかい?組長さんよ~」

となんなら身内の教職員の人たちから眉を吊り上げて言われてしまいそうだが、
教員としては最高に可愛い連中である」と応えたい(笑)

同級生の友達だったら大ゲンカになっているなこりゃ(笑)

どういうことかと言えば、教員冥利につきるというか、確実に変わってきている!
この快感が教員じゃないのと?

まぁ、大学の教員っぽいか?と言われれば違うかもしれないが、そもそも中学あたりの教員のセンスでやっている私としては自分の影響で相手の人生観が変わっている様を見るのは最高に楽しい!

写真では立派に人数がそろっているが、昨年の秋には練習に5~6人しか来ないなんて事態がザラだったのである!
なんならサッカー界ではスーパードクターの増田教授(下の写真)自ら、練習で「カベ役」をやるなど厳しい状況であった。
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なぜこの髪形?(笑) 整形外科医のスゴ腕監督です!

私は、かつて人数集めに苦労したチームで野球をしていた経験があるので、皆が辞めてしまう中でも懸命に頑張っている選手をみると弱いのである。
しかも、残っているサッカー部には人間的に不器用なのが多くて

応援している私からしてみても「もうちょっと愛想よくせんかい」というのが多い。


個人的にいじってみりゃ可愛いもんなんですが、ふつうの教員なら、まず嫌がるタイプが多い。
ちょっと前の私なら絶対に無視するかな(笑)

まぁ、態度が悪くてもチームが繁盛してるなら放っておくが瀕死の状況ならば応援してやりたいのが人情である

・・って私がイイやつみたいに書いているが、サッカー部がこけたらトレーナーの実習もままならない事態になるのである。


チームの状態が悪い中でOBまでも、ろくに面倒もみずエラそうにSNSなどで「今の選手は~」などと能書きを垂れているのを見て私は燃えました!

「よし!それならば俺が応援するぞ!俺のやり方で!」
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と始めたのが学内向けスポーツ新聞「アイスポ」であった!

これがまたナカナカ受けておりまして、もちろん大学内だけに通用する新聞でありますが、逆に選手の士気を上げるには効果抜群なようでして・・・


人間、良い目で見られてると思えば変わってくるのではないかと・・・


昨年は11人集めるのもままならなかったチームに新入部員が増え、チームとして機能してきました!

いわゆる「代表の試合」というものにはあまり燃えない私でありますが、普段の授業で接している学生のサッカーというのはナカナカ楽しいものです。

何より学生たちが喜んでくれているのが嬉しい。

応援にいく甲斐があるってもんです。
迷惑そうな顔されるほうが多い仕事ですからね(笑)
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今年、入学した期待のおバカちゃん2人・・・
大学で会うたびに、「アホみたいな顔して歩いていてはイカン」と説教しております・・・
なんとか進級できて卒業できれば大学を代表する人間になる器はあるかと思います!

カッコいい治療家になってほしいと思っております。

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こいつは私の授業ではてんで無表情で扱いにくいタカミくんでありますがサッカーの時は表情一変気迫あふれるプレーでチームの得点源であります。

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オオシタくん(右黄色)の突破力! 
彼がまた誤解を招きやすい風貌と振る舞いなもんで・・・(苦笑)
しかし、サッカーへの情熱は人一倍です!
まぁ、若いうちから人付き合いを要領よくやってきたかのように見える私なんかの結末に比べりゃ魅力的なのはこっちのほうで・・・つい応援したくなりますね。

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お~アブネ~ なかなか激しいプレーをしております!
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キーパー藤原の豪快なキック!

苦しい時も頑張ってきた上級生のプレーは胸を打つものがあります!

う~ん、身内気分のサッカーを応援するのは楽しい!

何が楽しいって、ノー天気に喜んでいられるところである(私が)

どうも、私の場合、野球だと気持ちよく観戦できずに変なイヤミを言ってしまったり素直に応援できなくなっている。

その点、サッカーならば私は素人なわけで、学生にしても私に、なにかサッカーのことを言われても気楽に聞いてもらえる。

素人だからできるサポートってあると思いましてね。

例えば、私がサッカーのプレーをべた褒めする記事を書いたとして、専門家からすれば大したプレーじゃないなどと言われようが関係ないのである!

「俺がそう思ったんだからいいじゃねえか」と!

サッカー部員が、誰かに「大したことね~のにあんなに取り上げられて」

などとやってないヤツに言われようが
「あれはサッカーシロウトの組長が分かってないで書いた」言っておけばいいのである(笑)

バカで結構、「あんまり褒めないで」ってなもんである。

しかし、これが野球だったら嫌でしょうな~

私が「アイツの野球はいい」  なんて記事を書いたら
「これは何か裏があるのではないか?イヤミじゃないか?」と、うちの学生は素直に受け取りませんからね(笑)


なるほど・・・

私がやりたかったのはトレーナーではなく応援団だったんだな・・・

どうもかみ合わね~わけだ(笑)

とちょっと気づいて楽しくなったサッカー応援でした。

応援する人が沢山いるメジャーチームの応援よりも
「俺しかいね~じゃね~か」のスタンドで応援するのが好きな性分なんですわ。

とりあえず、来月12日の2部昇格のかかった試合を盛り立てる企画を検討中!