8月7日
高校生は夏休みとなり、ここで来てくれるかどうかは、大学の未来にモロ直結する!
本日は、私が丸々60分という貴重な時間をいただき、「バランスアイテム体験」というテーマで講演することとなっていた!
「一度来てみれば素晴らしさが分かりますから!」と宣伝して走りまわってくれた入試広報の皆さんの頑張りを無駄にしないためにも、是が非でも面白いと思ってもらわねば!
さて、本日の参加者は・・・事前の報告では7名ほどだったのが、当日には30名を超えておりました! I先生から、「人数増えたけど大丈夫ですか?」と朝に言われたが、こんな嬉しい誤算でダメと言ったらバチがあたります(笑)
まったく問題ありません!
こういう時のために、さんざん餌付けしてある私の右腕ミートがいるのです!
バッチコイ! ・・・と思いきや ミートが来ない・・・
「ハテ?また寝坊したか?」 と電話する・・・
「あ・・・・すいません・・・熱出しまして・・・出走不能です・・・先生、たまには自分一人でやってください」とのこと・・・
「あら~こりゃ悲しい誤算・・・高校生の前でミートをいじる予定だったのに~」
「ええい!出たとこ勝負じゃ!」と講義スタート!(いつもそうなんですけどね 笑)
掴みは、プロ指導の話、そして『柔道整復師でもなんでもない私が語る柔道整復師の素敵なところ』である。
こういうのは、高校生に言っているようで、補助で来てくれてる学生さん(後方で立ってる笑顔の素敵な3人)に向けてのエールも込めているつもりだ!
『こんないい事やってんだから頑張ってちょうだいよ!』と。
そしてメインテーマである、『バランスアイテム体験』である。
まぁアイテムといってもバランスボールとバランスディスクに乗ることなんですけどね(笑)
わざわざ大学のオープンキャンパスで来てるのに、その辺で市販されてるような玉乗って終わりじゃ面白くないんで、「バランスってどういう価値のあるものなんだ?」というような話をしてからおこなった。
内容としては、現代社会の生活はバランス能力がどんどん下がるような生活様式になっている。
バランス能力は本来、動物としての生存能力の大きな要素である。(自然の中ではバランスを失った者は死ぬ確率が圧倒的に高い)
スポーツのパフォーマンスの分かれ目はバランス能力が影響している。
いわゆる「センス」で片づけられているものはバランス能力を指していることが多い。
つまづき易い人は要注意である。
などなどの話をしながら、「さて、自分のバランス能力をチェックしてみよ~う!」と言い、片脚閉眼立ちをしてみる。
「じゃあ何秒間できるでしょ~う」と言い、自分の時計に目をやる・・・
そこで当然、時間が目に入る・・・
「ゲッ!もう40分経ってる!」
「そりゃ話が長いって言われるわな~」とコンマ数秒の中で後悔するも、強引に実技に入る!
片脚閉眼立ちにより、自分のバランス能力を自覚したあと、バランスボールやディスクに座った状態でのピンポンやジャンケン(あっちむいてホイ)などを行う。
この時期は高校野球を引退したばかりの生徒さんでまだ坊主頭も多い。
その手の私の得意な相手をいじる対象にする(笑)
写真は、捕れっこない球を投げて「オラ~捕らんかい!」と野球界的コミュニケーションを図っているところです(笑)
いじめられると喜ぶ特性は私がよ~く理解しております(笑)
極めつけは、「おいちょっとこれ運んでくれ~」などとお客さんである高校生に道具運びを手伝わせてしまいました(笑)
オープンキャンパスって面白い出会いですね!
こっちが思ってることと、高校生から見えてることって全然違うんだろうと思います。
どう見えたんですかね(笑)
「こう見えて欲しい」と思ってるのとは全然違うんだろうな~と思います(笑)