つづきです・・・
ショート・・・人気抜群のポジション、投手じゃないならここ!
とにかく魅せ場が多い! たまに特集される好プレー集ではショートの映像が多い!
ゴロ捕って一塁送球も勢いがあるし、逆シングルからの遠投も見せ場!(要はセカンドの反対)前に突っ込んできてのジャンピングスローも見せ場!
陽あたりがいいイメージ(笑)
同じ好プレー集でもキャッチャーなんかだとファウルフライを追いかけてカメラマン席まで突っ込んで捕球した!みたいなあまりスマートでないというか、「そこは本道ではないでしょうが!」というプレーくらいしか編集されない悲しさがある。
男前が多いというか、男前に見える。
給料も高い!チームの顔になりやすい。(西岡、鳥谷、坂本みたいな)
バッティングでいうと、セカンドは脇を締めてバットを短く持ち、コツコツとミートをしているイメージがあるが、ショートになると脇を空けてバットを長く持って振っているイメージが強い!(坂本、二岡、鳥谷、中島とか)
「俺はスターだ!俺がいなくちゃ始まらない」という自負心が打撃にもかいま見える。
例外は巨人の川相くらいか・・・う~ん、あれ?
そうなるとショートが長打を打つイメージは最近なのかも・・・
ポジションへのこだわりは、メチャクチャ高い!
ショートから外野へ移動を命じられたりした時は左遷された気持ちになる
ここからは、ホントに陽あたりの悪いブルペン捕手としていつもショートを妬ましく思っていた私のショート論である。
まずショートへの難しい打球・・・三遊間やセンターへ抜けそうな打球に関して言えば、すべて「アウトにしたらショートの手柄、セーフだったら打たれた投手の責任(つまりヒットだった)」という判断がされる。
これがセカンドだとそうはいかない。来る打球は全て「アウトにしてほしい(近いんだからアウトにするのが当然)」という目で見られている。
現阪神の平野選手は東海大学時代に天才ショートとして名をはせており、私もそのノックを観るだけでも価値があると観戦にいったものであった。
確かに前の打球へのツッコミや、ダイビングキャッチなど観客としては学生なのに魅せるプレーをしてくれていた!
難しい打球ほど燃えてくるらしく、平凡なゴロでも猛チャージして凄いプレーに魅せようとするため時折、強烈なトンネルなどもあったがまったく悪びれもせずに次のゴロを待っていたのが印象的であった。
そんな彼に「頼むから普通にやってくれ」と心で叫んでいたのが、当時東海大でチャンスを掴むために必死で投げていた小林正人投手(現中日)であった(笑)
ショートの自尊心は高い!
チームの和を保つために自分を落とすようなことはしない。
これはカラオケなどに行っても言える。
こっちが、皆が参加しやすい空気にするために、ガッチャマンなどの三枚目的な選曲をしているのにも関わらず平気でミスチルなどの二枚目バラードを入れる輩が多い!(怒)
ちなみに私は横浜銀蠅を最初に入れて後はマラカス振っているというパターンが多い!
しかも自分が唄ったあとは、一番可愛い女子と話込んでいる!(怒)
それに頭に来ながらも外野手が入れたリンダリンダに一緒に跳ねている私の性質が情けない。
そういう時に「俺はそういうんじゃないから」という雰囲気で部屋を出て行くのもショートの特質である。
コブクロの予約はしっかりしておいて・・・
少々、私論が過ぎたが、エリートポジションであることは確かである。
つづく・・・