『ダイエットと称して仏様みたいなゴハン食べてるバカが多いんじゃ~』
「炭水化物で太るか~!勘弁してくれや~ホンマに~」
いや~すげえ気迫!
1月21日 健康運動指導士の更新のために講演を聞きにいった!
講師は京都大学の森谷敏夫教授(写真左)である。
この先生は超有名である。
とにかく、怒涛のスピードで最新の面白ネタをガンガン紹介してくれるものだからメモも大変であった。
というわけで、メモより
「歳いったら筋肉が落ちるって誰が言ったんじゃ~!老化で説明できるか!動かないからだろが!柔軟性も一緒じゃ!」
「一卵性双生児の研究で、同じ歳なのに若く見える方が寿命が長い!つまり見かけ年齢は判定基準になる!パッと見で判断できる!どうじゃ俺は61でこれだぞ!若いだろ~!だから長生きするんじゃガッハッハ」
「なんで癌や糖尿が遺伝なんじゃい!あったま悪いやっちゃの~口から入るものが65%(タバコ30%)の要因なんじゃい!大体、遺伝だったらなんでこんなに糖尿がここ最近で890万人になるんじゃい!おかしいやろが!感染症ちゃうぞ!癌も糖尿も生活習慣病やぞ!」
「歩く速度の改善は顕著な死亡率の低下につながる!早く歩けないのは致命的!だから、細かい運動の指導するより、『せめてもうちょい早く歩きましょう!』でええんちゃうの?」
「運動は情緒に大きく影響するんじゃ!鬱やらイライラしとる奴は運動が不足してるんじゃ~身体的に不活動で体力も無い男性は将来や目標達成に絶望感が高い!俺には絶望感は無い!絶頂感はあるけどなガッハッハ!」
という先生は、週に4回以上は8キロ以上のランニングをしているそうだ。
「肥満者は、食べてる量を過少申告する。運動量は過大評価する。」
これは本人が嘘ついてるんと違う!錯覚している。
なぜなら、炭水化物を摂らない食事では満腹感がなく食べても食べても「食べてない」という評価になる。
脂質は満腹感につながらない。
だから過剰摂取になる。
そして運動は太ってるのが動けば同じ距離でもキツク感じる。
だから「結構動いてるんですけど」となる。
今は飽食の時代と言われているが、栄養調査では栄養が足りてない!エネルギーが足りてないのが多い!だから動かなくなるんじゃい!
宮沢賢治みてみい!コメ3合食うとるんやで!
ダイエットしたいならゴハン大盛りにしてオカズを3分の1にせい!
「運動で消費した100キロカロリーと、食事で減らした100キロカロリーは意味がちゃうぞ!大事なのは自律神経の調節なんじゃい!俺なんてこの寒空でもスーツだけだぞ!自律神経がバリバリ働いてるから温度調節出来とるんじゃい!」
などなど、3時間の講義だったのにまるで眠くならないどころか元気が出てきた!
運動後1時間以内の食事は満腹感を得やすい!てことは少なめで満足できる。
運動という薬の効果は48時間!ただし、かなり有効!
運動により出る脳内麻薬の効果は絶大!
運動する奴は頭がいい!
構成をまるで考えないで並べてしまいました。
とにかく私は興奮しました。 適当につまんでください。
2月から看護学科とコラボの研究で熊取町民100人に1年間の運動指導する企画・・・
どうすりゃいいか?と、途方にくれていたが、強烈なヒントを得た!
俺って持ってるな・・・そんな強運を感じた!
『運動を指導できる人は価値がある!』ということを証明できるか!
という挑戦に光が差した!