『見たか組長!ナメンナヨ!』
・・・と彼が言ったかはさだかではないが(汗)
昨年12月16日の本ブログ「カオル行かんかい!」
で、散々プレッシャーをかけたハズの渡辺馨選手・・・・
その後の静岡で予選1着、準決勝2着、決勝も強敵相手に準優勝!
とブログプレッシャーを跳ね除けてのまさかの大活躍に私もたまげていたら、
その勢いで元旦からの京王閣では予選1着、準決1着で勝ち上がった(決勝は6着) さすがにそろそろ息切れだろうと思いきや、
8日からの地元平塚では(1着、1着)で勝ち上がり、決勝はゴール寸前で差されたものの、ジャンから(残り1周半)逃げての準優勝とインパクト十分のレースであった!
写真は京王閣準決勝で、格上本命選手を潰しての勝利者インタビューである。
(1着を取るとこうやって客の前にさらされ、本命だった場合なら祝福だが、穴選手だと
「ばかやろ~余計なことしやがって~そんな事やれるならいつもやらんかい!」などと怒られる 笑)
それにしても、レース内容もこれまでのハンパなレースとはうって変わっての積極レース・・・
「う~んおかしいな~、これまではこの手のプレッシャーには弱かったはずなんだけどな・・・ブログへの反撃恐るべし・・・」
聞けば、レース中にバカにしてるであろう私の顔が浮かぶという・・・(笑)
現在、平塚の選手間では「カオルフィーバー」と囁かれ、
「どうなってんだ?」と不思議がられているそうだ・・・
実況にしたって「ここのところは絶好調です、何か掴んだのでしょうか・・・?」などと言っているくらいなのだ(笑)
そりゃそうだまさか「ブログでバカにされた怒りで走ってます」とは言えない(笑)
彼の脚質は地脚タイプといって、持久力がメインとなるタイプである。
練習量がもろ結果にでる。
豊富な練習量をコツコツ継続しないとダメなのである。
地脚タイプは派手さは無いが、力が発揮されるようになれば、早くから発進できるため位置取りに苦労することが無くなり安定する。実は最強なのである。
競輪は馬がやってるのと違って、考えることのできる『人』がやっているものである。
今や渡辺選手は、逃がすと捕まらないけど、仕掛けが早いからやりあうとこっちが参ってしまう。だから渡辺選手の後を取り合う(もしくは守る)という風になりつつある。
それにしても・・・
「こんな程度の選手なのか・・・」と私が諦めていたのは1カ月前の話である。
「人間はきっかけで大きく変わる」
とはいえ、私のように「おいミート、なんかいい事ね~かな~」などとサボっているような人間にきっかけはない(汗)
下積みがあればこそだ!
渡辺選手はクソマジメである!
練習はコツコツやるタイプである。
今まで結果が出なくて周囲に貶(けな)されても腐らずに練習続けてきた成果が出た。
なんていい話なんだ・・・
なぁ、カオル、世の中見る目の無い人が多いよな~
・・・・って
『貶したのアンタでしょうが!』
ってか・・・笑
今まで失礼しました・・・
これからはお気に入り選手としてしっかりマークさせていただきます(笑)