kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

創作練習

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3月26日


星林高校に指導にいく。


 ちょいと打撃の指導方法を編み出したので実践してみる。


 この写真もそんな一コマ(笑)


 打撃につながる意味が分かれば、いつもは走行妨害しかしてくれない憎たらしい古タイヤも、こんな愛しい存在になります(笑)


 インパクトの締め込み力といいますか、タイミングを掴む練習のつもりです。


手のアテ方なんかもミソのつもりです。


 タイヤを一瞬浮かせて、すぐ挟み込むの運動をしてます。


だいたいこういう創作練習というのは編み出した人だけが一番効果があるというのが定説となっておりますが果たして・・・(笑)


 ミートからは、「これはいいですね~」という評価をいただいておりますが、彼は「太鼓持ち担当」ですんでそれが仕事ということはこちらも自覚しておかなければいけません(笑)


よくこんなの思いつきますね~どうやったらこんなの考え付くんですか?


と学生さんによく聞かれる。


 やりたい事はなんなのか?


それさえ明確にしておけば、思いつくものです。


どの練習にも、長所と短所があります。


 意味の無い練習は無いと思います。


 自分で思いついたものであれば!


ただし、不発の時には自分で全部背負わなければなりません!


覚悟する必要があります!スリルがあります(笑)


 先日、王貞治さんのロングインタビュー番組を観た。http://www.nhk.or.jp/hyakunen-i/guest/index.html


これは素敵な番組だった。


王さんの「コーチは言葉が大切!」という言葉に後押しをもらった。


 選手は最初は希望に溢れているが、段々と気持ちが小さくなってくる。


その時に「お前はやれるんだ」と明るい未来を言ってくれる存在が必要なんだと。


王さんの場合は荒川コーチだったのだという。


 当時の荒川コーチとの映像を観ると、お互いに目がイッチャッている。


 あの感じって、今の学生さんにしてみたらちょっとダサイ感じかもしれない。


 ああいう目になってくると創作練習が増えてくる。


 刀振り回したりするようになるのもわかる気がする。


・・・とそんな風に考えると創作練習を編み出す秘訣は周囲の眼が気にならなくなるほどの熱中かもしれない。


 大体、創作練習を編み出す過程ってけっこうカッコ悪いですからね(笑)


よくチャカされます(泣)


そりゃ悔しいです。


 でもですね学生さん!


創作練習を編み出したこっちの熱狂というのは選手には結構伝わるものなんですね!


選手からしてもワザワザ俺たちの為に考えて来てくれた!


という思いもあるかもしれません。


自分で考えたからどんな質問にも自分で答えられますからね!


これは強いです!


そして創作練習にもノリ良くついて来てくれる選手との充実感は格別です!


 (こんな写真みたいな顔してくれりゃ嬉しいです)


 スポーツの楽しさって創作練習にあるんじゃないかな?


そんな風に思います。


 


色々なハウツー本が出ておりますが、読みとらなければならない事は、その発想というか着眼点です。


「ナルホド~そこに目をつけて、そのアイディアなのか~!」


という読み方をするといいと思います!


そしたら自分がやる時に応用が効きます!


 


この日、とりあえず、ミートと吉村くんの打撃が開眼した(笑)