最近、更新が止まりがちで申し訳ありません。
ありがたいことに、現在は授業を沢山もたせていただき、鍼灸、柔整、理学療法のそれぞれの授業をもたせてもらっています。
人数にしてのべ400人を超える学生さんに語りかける機会をいただいております(実数でいきますと300人という感じです。)
学年にしても1年~4年まで全てに関わっております(汗)
この小規模の大学でこの人数に触れているということは少なからず大学の雰囲気に影響を及ぼす可能性もありますので、大いなる勘違いではありますが「俺は大学の命運を握っているのだ~」などと自分にハッパをかけて日々を過ごしております(笑)
学年がバラバラですと私の方もモードを切り替えていかなければなりません。
1年生にはやはり、しっかりとした大人として接するべきでしょうし、学年が進むにつれて少々「大人扱い」をした付き合いで「チョイ悪モード」で理解を示す必要もあるのかもしれません。
「全部丸投げ」なんてのが意気に感じるようになってきますね(笑)
最近は弟子入り志願者みたいなのも増えてきまして、私がミートや大将君、吉村君などをこき使っているのが、見ようによってはカッコいいらしく「手伝いさせてください!」なんてのが来てくれる・・・
大概、こういうのは最初に「うちは勉強の成績がしっかりしてないような奴は置いておけん!」などとカッコつけて言いたいところだが、
ミートが「組長にそんな偉そうなことは言わせません!」
とばかりに模試で微妙な点数取ってくる・・・(そうです、この人のおかげで私は過信せずに済んでいるのです。)
「うちは運動の指導してるんだから走れない奴はダメだ!」
などと言いたいところですが、大将君などは、もはやメタボの域を超えた状態でちょっと走ったらもう膝が痛くなる始末・・・ダメだこりゃ(笑)
ええい!『ほんじゃ人間的にしっかりしてなきゃイカン!』
などと言いたいところですが、真面目に見える吉村君は酒乱のケがありと・・(汗)
弟子入り志願の新入生の方がよっぽどマトモです(笑)
まぁ、私が人間的なことを言えるワケがありません。
「ギャンブルする奴は破門じゃ~」などもありえません(笑)
というわけで、厳しく突っぱねるワケにもいかない事情のある私は、弟子入り志願者を、上手い事言いくるめて私の息のかかった学生の弟子にするという作戦に出ております(笑)
治療家になりたいのはキヨハラくんに、地方から出て来て気の弱そうなのは相原くんに、自信無さそうなのはミートに、ちょっと元気のよさそうなのは大将くんや吉村くんに・・・といった具合です(笑)
皆、よく後輩の面倒をみてくれる。
しかし、そもそも
『あの人(ミートら)たちは一体何してんだ?何を教わってんだ?』
ってのは傍から見てる学生達の大きな疑問だと思う。
私ですら自分で疑問に思う時があります(笑)
特に決まった目標のあるサークル活動をしているわけではありませんし(笑)
私の雑務(トレーニング場の管理や用具のメンテナンスなど)を手伝ったり、私が脈絡なく話しだすお喋りに付き合っている時間がほとんどです(笑)
この状態を見たら、
「組長のところにいけば何が得られるんですか?」
などとマトモな計算のできる学生さんはまず来なくなる・・・そりゃそうだ
一銭にもなりませんし、就職にも有利でありません、もちろん資格も出ませんし・・・
競輪は覚えますが・・・(笑)
おかしなのが残ってるのはそのせいか(笑)
最近読んだ写真の本に、先生と弟子の関係についての考察が書いてありました。
敬意を抱かれるのは有用な知見を伝えてくれる先生ではなく「謎の先生」なのだそうです。
「その人がいったい何を知っているのか想像が及ばない先生、それが『謎の先生』」
よし・・・都合よく引用しよう(笑)