先日
大将君が私の自宅まで迎えに来てくれた車で乗り込んだ会場に待っていたのがこの皆さん。
2年前のOBから現役の1年生まで総勢16名、学年にして6学年にまたいでいるメンバーである。
組員の忘年会を行ってくれた。
2年前のOB竹田君は現在、私にしてみれば神の存在であるタチバナリュウジさんの右腕として活躍し、信頼されすぎて本拠地がある千葉に転勤だという(笑)
「組長に競輪を仕込んでもらったことが一番活きてます」などとふざけたことを言ってくる(千葉には松戸競輪も千葉競輪もあるよ 笑)
なでしこを支えたまっちゃんは、現在神戸の強豪フットサルチームのトレーナーだ!相変わらず人当たりが柔らかい!
深尾くんは三菱神戸で順調に頑張っている。(もうちょっと苦戦して頼られるかと思ったが実にイキイキしてやがる 笑)
川崎くんは関西創価野球部のトレーナーとして奮闘中だ!「そんなもん痛みのうちに入らん」とトレーナーとは思えないコーチをしているそうだ(それでいい 笑)
新井くんはプロも通うスポーツクリニックでPTとして活躍しながら私の競輪の影響で自らロードバイクを買い込み方向性がおかしくなっている(笑)
1年生にしてみれば、パンフレットや新聞の記事などで見たことのある先輩との初対面で緊張した感もあったが、そこは先輩もかつての自分の気持ちを分かっているのでとてもフレンドリーに接してくれているのですぐに楽しい会となった。
この辺りは『親身になって後輩の面倒をみるべし』という私の一番のポリシーが浸透しているようで見ていて微笑ましい。
同じ釜の飯を食った仲とはよく言われる言葉だが、
「同じ説教を食らった仲」というのもまたある
「いや~組長にはよく怒られたよ~」
という先輩が語っている時の表情はなんだか誇らしげだ(笑)
そうなると現役学生にしてみれば
「俺はまだそこまで怒られたことはない」
という不安が起こるかもしれないが、そんなのはわざわざ作らなくていいです(笑)
適度に先輩に敬意を払いつつも楽しい席にするというのは思っているより難しい。
「無礼講だ~気楽になんでも言えや~」
などと言われてホントにポイントをハズした話題や振る舞いをしてドエライ目に会う人は多い。
この辺のセンスというか勘所は経験というか人に揉まれてついてくるところだと思うが超重要だと思っている。
下手すればそれで「あいつはいい」とか「あいつはダメだ」と烙印を押されてしまうことも少なくない。
「こいつはいい奴だ!」と思われながらの方が具体的に自分が良くなるような接し方をしてもらえるものである。
だからこんな会は価値がある。無礼講だなんて言ってません。
それから、このメンバーの会話の私好みなところは、ついこの世代の時にありがちな青臭い正論を絶対に言わないという点である(笑)
その点はこのメンバーの良いところというか、私の影響を受けすぎというか・・・
大体、現場でやってりゃ理屈通りになんていかないものである。
しかもトレーナー業なんてそもそもが「アクシデント対処」なんだから計画通りにいく業務なわけがない(笑)
それから、選手の指導にしたって自分の勉強すら計画通りにいかないんだから他人の指導なんていわずもがなである(笑)
理想や理論は持ちつつも柔らかく構えるべきだと思っている。
時には非難される時もある。
そんな時にはこんな繋がりが助けになる
インターネットの発達で会わなくても繋がれる時代、何でも伝えることができるようで、
一番したい話ができなくなってますね。
だからこそ、こんなオープンな仲間の贅沢さは増していると思います。
OBに素敵なパーカーもいただいてしまいました。
ホスト役を務めた2・3年生御苦労さまでした。
これなかった東京の藤田くん、君がさみしがるといけないから君の悪口もちゃんと出したから(笑)