先日、とても嬉しいことがあった・・・・
それは・・・
「パソコンの電源が入った」
「はぁ?」 と思われることでしょう。
しかし、私はその瞬間とても幸せな気分になった。
どういうことか・・・
先週末のこと・・・ 定期試験を終えて晴れて自由の身となった大将君(写真)が我が家にきた・・・
その日はG気僚犒莨,瞭釮任△辰
彼は、 試験前になると、岸和田競輪場の特別観覧席(通称 特観席)で場外の車券を買いながら、勉強も並行して行うという豪傑である。(ちなみに成績はクラスで上位である)
その日はスワローズのキャンプ生中継もあるということで自宅に居たかったという事情もあり、そんじゃあ我が家で・・・という運びになった。競輪観戦もネットでしつつ、スワローズのキャンプ中継も見てしまおう!という贅沢な試みであった。
大将君がやってきたので、
「さてさて、パソコンの電源を入れましょうかね・・・ポチっとな」 と電源のスイッチを押す・・・
「あれ・・・?」 ウンともスンともいわない・・・
そもそもどこのランプも光ってない・・・
「どういうこと?」 パソコンって電源が入らないともはやお手上げですよね・・・
コンセントは当然に入っております・・・
こういう時の絶望感はパソコンに詳しくないほどに高まりますね・・・
「あ~終わった」と悲しんでいる私に大将くんが
「じゃあ岸和田いきますか?」
などとパソコンのことより投票を出来る環境を確保することを優先する発言をする。
「コノヤロ~」などと思いつつ悲しみにくれていると、
「それじゃあコールセンターにかければいいじゃないですか」などとニヤニヤして言ってくる。
「貴様、私がかつて『コールセンターのオペレーターに文句を言う姿ほど醜いものはないな~』と言っていたのを覚えていて言ってやがるな」などと言い返すも、
「ああはなりたくないと思ったが気持ちはわかるな~」なんて・・・
取りあえずダメもとで説明書を読んでみる。
『故障かな?と思った時は・・』なんてページがあるじゃないですか・・・
でもああいうのって、「コンセント入ってますか?」とか「バッテリーは正しく装着されてますか?」ってなレベルの話だろうしな~
そんなもん、昨晩はちゃんと電源が入ってたんだからそんなアドバイスは気休めにもならね~よな~
などと思いながら「トラブル解決Q&A」を見ると・・・
「まれにパソコン本体に電荷が帯電し電源スイッチを押しても電源が入らないことが状態になることがあります、次の操作をおこない放電してみてください」
と書いてあった 「オ~!あんのか!」と私は嬉しくなった。
こういうときはむしろ事例がある方が嬉しいですね!
手順は以下のとおり
1:電源コードをコンセントから抜きバッテリを外す
2:そのまましばらく放置した後、バッテリを取り付け、電源コードを正しく接続しなおす
3:パソコン本体の電源スイッチを押して、電源を入れる
これで直らなきゃ問い合わせをしろという・・・
「しばらくってどれくらいだ?」などと大将君と言いながら作業をする・・・
(大した作業ではない 笑)
私なりのしばらく・・・おそらく5分くらいだろうか
「時は来た!」と覚悟を決め、2の作業を行い、いよいよ電源を入れてみる・・・
大将君と見つめた電源ボタン・・・
「ペカッ!」(ジャグラー風)
来ました・・・ 普段は何のことはない小さな光ですが・・・
その日はもう勝った気分でありました。
実際に私は多少のプラスとなり、大将君は盲導犬センターに喜ばれる結果となりました(笑)
めでたく人としての醜態を晒すことなく済んだ私は、心無い発言をした大将君に、賞味期限後2年ほど寝かせておいた即席うどん2人前を振るまいましたが、とくに違和感なく「旨いっすね~」と平らげられてしまいました・・・
いいこと無いな~と思われてる皆さま
一度、パソコンや携帯が壊れたり無くなったと想定し、その後復旧していまこのブログを読んでいると思ってみてください。
電源が入るって、あ~なんて幸せ・・・