となりのガラの悪いオッサンが立派なイサキを釣り上げた・・・
羨ましい・・・・
俺の方が日ごろの行いは素晴らしいはずなのに、 悔しい・・・
こっちはネンブツダイhttp://image.search.yahoo.co.jp/search?p=%E3%83%8D%E3%83%B3%E3%83%96%E3%83%84%E3%83%80%E3%82%A4&aq=2&oq=%E3%81%AD%E3%82%93%E3%81%B6&ei=UTF-8#mode%3Ddetail%26index%3D8%26st%3D117だの
同行した卒業生たち・・・
お世辞にも学生時代は優秀とは言えないメンバー・・・
装備もいい加減、釣りをなめとる・・・
「フン、お前らのような奴には負けん!釣りをナメンナヨ!」
などと思っていたらそっちの連中には本命の大アジが・・・
「フン!サイズは運、数が実力なんだよ!」
などと思いながらもそっちはダブルヒット連発・・・
こっちは小アジがポツポツ・・・
じゃあ船の場所が悪いのか・・・
そういうことも「船釣りアルアル」だぜ~と思っていたら 右隣の写真のオッサンは快調なペースで本命アジをゲット・・・
左のニイチャンも連発、てことは場所は関係なし・・・
ヨッシャ~!大物きた~!と思いきや隣とオマツリ(絡む)
「フン、お祭り男だぜ~」などとつぶやくも虚しく・・・
糸の絡みは人間関係と同じで強引にいってはいけないが鉄則も
船の上でのオマツリ対応は船酔いの最大の誘因作業でもある・・・
しかも、この日は朝の3時に紀ノ川SAに集合だった上に、前日の巨人戦が注目の後輩が登板日だったために観戦していて、それが都合悪く延長ドローとなったために睡眠が遅れた上に卒業生F尾から珍しく電話来て話が弾み完全に寝不足・・・
苦しい戦いであった・・ 釣りは色々なことを教えてくれる。
アジにとっては人間界の肩書など関係ない・・・
ちなみに、この写真のオッサンは鍼灸業界では大変な大教授であり信奉者も多い!
趣味が熱帯魚だそうで、ディスカスの育成に力を注いでいるという・・・
学生時代はグッピーの育成販売で生計を立てていたという・・・
ワイルドだな~
こういうオッサンと面白く付き合えると大学が10倍楽しくなる(笑)
「こういう魚の繊細なアタリと鍼灸の針先から伝わってくるアタリとは共通する感覚があるんだよ組長!」
と、『東洋医学の神秘』を感じさせる大教授の鍼灸の含蓄のあるセリフに唸るのもまた一興である。
「ナルホド~!すごいな~!」と、
そんなカッコいいセリフの後、大教授は電動リールのスイッチを入れた・・・
「ウィ~ン」
モーター音と共に巻きあがってくる魚・・・
あの・・・
魚との繊細なやりとりは・・・
『ガッハッハ、50mも巻くの疲れるからな~』
こういうやり取りを笑えるか大学生活の分かれ目! (笑)
私のアジ釣りは惨敗でしたがこちらは勝ちました。