5月4日 GW ど真ん中
極真空手大会の救護サポートにいく
今回は、教員が医療面ではズブの素人である私のみが帯同する事態となった。
通常ならば中止したい状況ではあるが、そこはこの企画も7年目!
卒業生を輩出しているだけに対応する戦力が整いつつある。
気心の知れた卒業生3名(ミート、大将さん、Oツボさん)が、せっかくの休日なのにも関わらず駆けつけてくれた。
こうなれば私は大船に乗ったつもりで任せるのみである。
例によって用具の運送係であった(笑)
現役学生は17名!皆、いい顔して参加してくれている。
というわけで私の訓示
「現場では、指示が変わるのなんてのは日常茶飯事なので、さっきまで言っていたことと違うことで怒られたなどということがあっても、いちいち理不尽などといじけずにとりあえず従うように、言っている方もそんなに深く恨んでない」
金科玉条は
「後輩の面倒をみるように」
「あとは失敗を恐れずに、頑張ってやってください。私は細かい技術はわかりませんから」
なんて調子でやっている。
「そんなんで大丈夫なのか?」
と心配される方もおられようが、普段うちの学生が教えてもらっている先生はスーパーな先生ばかりなので、それを教わっている学生は大丈夫なのである!
だからあとは発揮できる場所を作ればいいのであると私は思っている。
それから、私は誰も注意できる人がいない中で自分で考えていかなければならないという状況はいい経験になると思っている。
分かっている教員が居ると「何かうるさいことを言われるのではないか?」という怖さがあるという言い方もあるが、
「なにか間違いがあったら指摘(注意)しれくれるべ~」という甘えがおきたり、
教員への依存心が芽生えるのではないかと思う。
もちろん、それを任せられるマジメなメンバーが参加しているという私なりの別基準が暗黙のうちに存在していることも確かである。
(それのほうがハードルが高かったりして 笑)
この学生がやったことで失敗したなら謝るのは苦ではないと思える。
それにしても私の存在感はまるでない・・・
というより私は真剣にやっている学生を見ているとかまってもらおうとしてちょっかいを出してしまう癖があるのでむしろ迷惑をかけている可能性すらある(汗)
皆、一生懸命にやっている。
こういうのを見ると、これこそゆとり教育の成果ではないかと思っている。
ちゃんと静かに実力をつけている学生がそこにいる。
それにしても、こっちが「今日は無難に終わりますよ~に」などと思っているときほど怪我人が多い(汗)
「打球とんでくるなよ~」と思いながら守っているとよく打球が来るのと同じであろうか・・・
学生のほうは「バッチこ~い」という勢いであるのが頼もしい。
3人の柔道整復師のおかげでうまいこといった。
だんだんと、こういう形にすることができている。
極真の皆様いつも本当にありがとうございます。
こんどのブログは写真を2枚入れられることが分かった!(笑)