kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

講師する

前作から日にちが空きました・・・・
 
星林高校・・・
5年ぶり初戦突破したものの次の試合で負けちゃいました・・・残念
 
聞けば、キャッチャーで4番が初戦のあとの練習でケガして出なかったという・・・
 
それにしても今年は我が母校をはじめとした東海系の高校の調子がよく、山梨、北海道、千葉で代表になっております。神奈川、東京あたりも行きそうな勢いです。
となれば大阪も・・・と思いきや、こちらは公立高校に9回に4点差をひっくり返される状況に・・・
 
ヤクルト村中投手は復帰登板を果たしているものの白星まで掴みきれず・・・
 
こういう時は黙々と仕事をするのみ・・・
 
というワケで健康運動実践指導者を養成する講習会の講師を務めた。
 
イメージ 1
参加者94名の講習会は皆さん真剣でやりがいのあるものであった。
 
受講者の皆さんは年齢も幅広く、ちょっと聞いただけでも広島だの名古屋だのと遠方から泊まり込みで来ている方も多い!
こういうことはうちの学生さんにも伝えねばと思う。
「そういう資格なのよ」
 
こういう講習会は参加者さんの目的は「資格取得」にあるので、決められた時間の中でテキストの内容を確実に消化することが重要である。
 
重要ではあるのだが、かと言ってテキスト棒読みというのも
「それじゃあ俺がやってる意味がねえだろ」ということで、現場での具体例なども織り交ぜながら進行する。
 
参加者さんは、高齢者の介護や介護予防の現場で日々格闘している人が多かった。
 
だから、私が日頃やっている運動指導の実際の話には随分と共感してもらえた。
イメージ 2
(実技講習の様子)
 
例えば、テキストには健康チェックをして血圧やら脈拍が高い場合には『運動は禁止する』とある。
 
そう書いてあるから取り敢えずそう説明はする。
 
しかし、そうはいっても相手はやりたいと思ってきている以上は
『何かやってやりたい』と思うのが人情である。
 
私は「来ちゃった以上はなんかする」というタチなので、
血圧200のバァさんの時には動くのはキケンだからジャンケンゲームで楽しんだという話をしたら、随分と頷いてもらえた。
 
高齢者なのにも関わらず、バスケットボールをやっている映像も驚きとともに
「私もこういうのやりたいです!やっぱりこういうほうがいいですよね~」
なんて言ってくれる人も沢山いて
 
そのあまりの熱心さに
 
「あっ・・・いや、あの~私がエクササイズするのめんどくさいからスポーツにしたんです・・・」
 
などとはとても言い出せる雰囲気では無くなってしまい、
 
中には
「今度、先生のやられている教室を見学させていただいてもよろしいでしょうか?」
 
などと目を輝かせている人まで現れ・・・
 
それこそ名古屋だの広島からワザワザ来るかもしれない勢いになってしまった(汗)
 
皆さん、試験に出るハズのない私の話を真剣にメモされていた・・・
 
皆さん、同じ課題を抱えているのである。
 
それにしても・・・
 
 
人生の大半の時間を費やし、
人生を棒に振ってでもコダワリ続けてきた野球では結果出ず、仕事にならず・・・
 
なんとなく流れで、健康運動の担当になり、コダワリやポリシーはまるでなく、ただただ相手のニーズに合わせているだけの健康運動では受け入れられるというこの状況・・・
 
私・・・
 
仕事ってこういうものなんだな~と変な悟りの境地になっている今日この頃です。
 
プロってこういうことか?
 
ちがうか(笑)