kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

お~ナイス!

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中西選手から「載せてもらいました!」とメールで記事が届いた!


BCリーグの新潟が前期優勝した!

優勝のかかった大事な試合で
中西啓太選手(和歌山星林高校出身)が完投勝利!

相手はかつてメジャーでも活躍したことのある岩村選手もいるような強いチーム!
その岩村選手もスタメンに名を連ねる強力打線!

これで今季3勝目!

ルーキーでありながら、
ローテーションを任されるあたりはなかなか大したものです。

BCリーグなんて・・・と思っていた私でありますが、彼のおかげで面白さを教えてもらっています。

この前はフランコと勝負していてビックリしましたが、今度はタフィーローズですか!

いいですね~!

こういうのにワクワクする感覚とは一体何なのでしょうか?


それにしても・・・

これは言ってはいけないセリフとは重々知りながら・・・

これを高校時代にやってくれたらな~ チキショ~ (泣)


なんて(笑)

指導者として重要なのは
「通用するレベルとはどういうものかという具体的な基準を持っているか?」
ということだと思っています。

「なにができていればいいのか?」という部分です。

基準を持っていれば、選手を見た時にその基準に対して
「どこが足りないか?どうすればいいか?」
というアイディアが浮かびます。

自分がいいと思った基準が通用した事例を持てたことは指導者として一つの自信になります。

高校時代の原石だった彼を「こう磨けばいけるハズ」と見込んであれやこれやしてきて、ここまで来てくれたことは大感謝です。
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2008年12月 当時 高校1年生の補欠だった中西投手を指導する) 

このときは内心「シメタいただき!」と興奮しております!
自分の得意とする素質との出会いは指導者として最大の喜びであります。

ましてや、俺には見えるが本人は眠っている素質の引き出し方に気づいていないとなればこれは最もオイシイ状況であり

「この時のための研究をしてきたし、現場を確保するために屈辱にも耐えてきた!」
ってなもんであります。

「ヨシ!流れ着いた和歌山で積年の思いを晴らすぞ!」と!

そしてそのあとの春の県大会で智○和歌山に勝った時には
「俺にもついにきた~」
と興奮したものです・・・

まぁそのあとのチーム事情によりうまくいきませんでしたが。

このときは逆に「俺ってホントに持ってね~な~」と落胆しました。


まぁおかげで、私の肩の力も抜けて
勝とうが負けようが応援してっからやれるだけやれよ!というスタンスになってきたのが良かったと思います。

ともかく
プロセスを知っている選手ができたことは私にとって大きいです。

まぁ、NPBではないじゃないか?

というご意見もあるでしょうが、

相手(選手)
「あの人にここまで育ててもらった」
と思われているような指導者の方でしたらこの喜びは共感してもらえるかと思います。

何といっても、

選手自身が達成したい目標と指導者が達成したい

目標が一致して一緒に登っていこうとするプロセスはこの上ない快感です。

これが一致してないところから悲劇が始まるのですから!


しかし・・・

これは快感ではありますが、これを知ると生活が破綻する危険が上がるという中毒症状を持つものでもありまして、損得勘定ができなくなってしまいます。

エディタウンゼント(ボクシングの名トレーナー)のドキュメンタリーをみて感動するようになったらもう危険です(笑)

写真を探してたら懐かしいのが出てきた
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ブログにコメントくれるコンディショナー先生(黒い打者)当時大学1年生で一緒に指導に行った時の写真!

その彼と現在、一緒に仕事をできてる面白さ。野球への感覚が一致することが多くてありがたいです。
何より、彼とは
仕事上の目標が一致してくれてこれも最大の喜び!
この関係は羨ましがってる人は相当にいるだろ~な~ってやつです。
だってそれができないために、不満は言うが、言うこと聞かない部下のキゲンを取ろうとして、カラダを壊すほどのストレスを貯めている上司の方がどれほどいることか。
ちなみに私の上司は強いです(笑)

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このバッターは現在、教育実習で帰ってきているハナダくん。
そんな彼と「今の選手は~」などという話になって
「お前だって俺の指導を信じてなかっただろうがコノヤロ~ 笑」

なんて会話も楽しいもんです。

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その他にも連れて行った学生の写真・・・

みな立派にちゃんと生活してる・・・大したもんだ。



さて・・・


もうちょいがんばるとするか・・・