一年に一度の健康診断・・・
とても情けない状況になった・・・
結果などではなく、注射(採血)で血の気が引いてダウンし、
看護士の皆様に多大なる迷惑をかけてしまった(泣)
私は過去にも献血で、呼び込みのおせっかいおばさんから
「ニイチャン、若いんだから400ね」などと
こっちが「いや200で」と言っているのに
「大丈夫だからおばさんに任せておきな~」などといわれて400いかれて途中で貧血おこして中止になったという苦い思い出がある。
「このクッソばばぁ~だから言ったじゃね~か」、などと反撃する元気もなく、人より多めにジュースかなんかもらって献血車を後にした記憶が今も鮮明によみがえる。
ようは、血の量が少ないんでしょうかね~
軽いショック症状のようでして・・・
ちょっと血を抜かれたらもう反応しちゃったるんですかね。
血圧も低く、脈拍も弱く・・・
看護士さんから「先生って元気そうなのにデリケートなんですね」なんて言われちゃって、あ~なさけない。
結局、点滴を打ってもらって2時間ほど病室でお世話になり・・・
目立たぬようにコソコソと健診を受けに行ったつもりが、車イスで運ばれたりしたものだから派手に目立つことになった。
看護士さんたちも「この忙しい健診の中で教員が足引っ張ってんじゃね~ぞ」と思ったことであろうが、そんな気配は何一つなく優しく対応していただけた・・・なんてありがたい。
おかげさまで、2時間ほど休ませてもらって完全に良くなり元気にやっておりますのでご心配なく。
こういう経験をしますと、人のカラダって自分が知らないところ(意識してないところ)でずいぶんと色々な働きをしてくれているものだな~と感じますね。
逆に自分の意識できるところでやっていることなんてホントにたかが知れているな~と、その中で色々と悩んだり、ケンカしたりしているわけですからなんともバカバカしいといいますか・・・
看護士さんなんからしたら、こっちがどんなに能書きをいっていようが、
「えらそうにしたってカラダは同じですよ」なんて調子で見ているのだろうな~と思いました。
(今まで、えらそ~にしなくてよかった~と思ったりします 汗)
あ~なさけね~
もう学生に偉そうなことは言わずに、職場の皆様に対しても主義主張を述べたり、ましては、野球に対してどうこう言わずに、
おとなしく貧弱教員として静かにしてよう・・・
などと部屋にいたら・・・・
「どうも~♪ 先生にお土産もって来ましたよ~」
・・・と、大学に来てくれている東海教育産業という業者さんの
営業マンのスガヤさんが明るく(見た目ではなく)訪れた・・・
「こっちはもうそんな元気はないのですよスガヤさん」
などと言っていたら・・・
「これです!」と差し出してくれたのが
オ~!
東海大相模高校の甲子園優勝特別ペナント~
しかも以前のセンバツのやつまで~
「これって、もう品切れと伺っておりましたけども・・・」と私・・・
「先生のために特殊ルートで仕入れてまいりました」とスガヤさん。
気落ちしておりましたが、元気が出ました。
採血と共に抜かれたプライドをもう一度呼び起こしてガンバルかと・・・
ちなみに、このスガヤさんは私と同い年(だったはず)である。
一生懸命に海草を食べている私としては大変にはげみになる存在である!
(・・・ん? 逆か?不安か?笑)
すごいタイミングではげましてもらいました!