暑苦しいおっさん(右)の野球講義を、「しょうがねえな~」という顔をして聞いてやっているヒラセちゃん(左)
写真は2013年のものであります。
この右の人は一応、元プロ野球選手でありまして、この時は指導者資格のための講習を受けに大阪に来ていたということで一席もうけたのでありました。
そんでその人がニュースに出てました。
あんまりおもしろおかしく話をするから
「この人ホントに野球の人なのでしょうか?」と信じなかったヒラセちゃんもこれで信じてくれるであろう。
身振り、手振りで打撃理論を説明するハラさん・・・
(この顔のヒラセちゃんは話を聞いていないことを私は知っております 笑)
説明が納得できないから言い返すヒラセちゃん いいぞ~(笑)
ようやく相手(ハラさん)の話が止まっている間に、食べたかった鍋に手を出すヒラセちゃん。このタイミングを待っておりました(笑)
さて、このハラさんのニュースが出たおかげで私のほうにも何人かの関係者の方から連絡をいただきまして・・・
というのも、このハラさんと私は腐れ縁といいますか、高校時代に私の一つ下の学年にハラさんが入学してきた時に躾役をした関係から、その後も師弟関係というか、兄貴役といいますか、まぁ彼が捕手になったのは高校時代からですので、
監督から「お前が指導しろ」という指令を受けまして、指導してみたらスクスクと成長してドラフト1位の捕手となりました。
ちなみに、よく強豪高校ではライバル選手に技術を教えないなどという話がありますが、実際はけっこうオープンに指導しているものだったりします。
ただ指導されたからといって理論的には同じことをやっているつもりでも、出る結果が圧倒的に違いますもので、その素質の違いにかえって絶望するのでございます。
というわけで、私も「俺の理論だって誰かに教わったやつだしな」とわりと細かく指導したらしっかり成長して、私はメンバーに入れなくなりましたけども、そこに関して特にどうとも思わず、
むしろ
「お~俺の理論は合っていたんだな~ やってるヤツの問題だったか」と
嬉しいような悲しいような気持ちになったものでありました。
まぁ、捕手に関して自分で研究してきたことを教わってくれる(聞いてくれる)デシができた喜びが大きかったということですね。
もちろんメンバーを外れたことに関しては
「やっちゃったな~地元に帰りにくいな~」なんて気持ちはかなりありましたが・・・
まぁ、私の場合は執着心が足りないといいますか、自分のことに関してはモノワカリがよすぎてダメなんですけども・・・
今回、監督になるにあたって数日前に連絡をもらったのですが、結果を焦らずに頑張ってもらいたいと思います。
性格的に抜けているところがあるので心配は心配なのですけども・・・
それにしても、プロ野球生活を終えて指導者になりたいという人は多くいますけども、大学に通いなおしてここまでやるのはよくやったと思います。
重要なモデルだと思うので頑張って欲しいと思います。
このブログを読まれている方の中には高校野球関係者の方も沢山おられますが、
長い目でひとつよろしくお願いします。
また心配ごとがひとつ増えたな・・・まぁいいか(笑)