いわゆる組員と呼ばれた学生たちと疎遠になっているというか、
もうそういうのやめようなどと思っている今日この頃・・・
その気配を察知してか、もうお前は知らんとなっていたTが突然やってきた。
しかも授業直前の重要な時間帯に・・・
「へっへっへ・・・結局野球の話をできるヤツは俺しかおらんでしょ、話相手してあげに来ましたよ・・・」
相変わらず、悪い笑顔であった。
腹立たしいが、図星でもある。
わたくしのプロへの指導や高校生への指導を聞いていただいた。
『私は14時までしか時間がないのでそれまでに話をまとめてください』
(その時点で13時45分)
などと言ってくるので
「アホか、俺の20年の研究成果を15分で語れってそんなことできるかバカやろ~」
などと、一刀両断してやりたいところであるが、SNSなどで悪口を拡散されても困るので「了解しました、挑戦させていただきます」と挑むものの
「ハイ、時間切れサヨ~ナラ~」と帰っていった・・・
灰になった私のそのあとの授業は随分と苦しいものであった・・・
このTは社会人野球のトレーナーをやっていて今度の都市対抗にも出てくるらしい・・・
明日は別の社会人チームのトレーナーFが来ると予告してきたが・・・
これも嫌な予感・・・
こちらは、毎週鍼灸の腕を磨きに修行に訪れるミゾバタさん。
学生に楽しい話をしてくれています。
最近、卒業生がチラホラと来て話をすることが多い・・・
ついその頃の自分のことを思い出して熱弁してしまい、終わってみれば
なんか相手に悪かったな・・・という形で終了する。
人のこと言えない人生なだけに、つい言い切ることができずにグダグダな話になる・・・
そう考えると、Tのように時間を区切ってくれたほうがありがたいんだな・・・(笑)