大阪のエイシン高校の野球部の皆さんが遊びにきた・・・わけではなく野球の指導を受けにきました。
写真左はしの頭のよさそうな顔した先生は私の学生時代の後輩で野球部の監督をしているノボル先生です。
可愛らしい女子生徒さんはマネージャーさんですが、うちの大学に進学先候補として興味があるということで来てくれましたが、そういう話になれば
大学としては重要なお客さん相手の業務としてデカイ顔して対応できるわけであります(笑)
ちなみに左から二人目は学生のヒラバヤシ助手であります。
野球指導のときは非常に重要なアシスタントになります。
135キロくらいのストレートを投げますのでバッティング投手を頼みたい方がおられましたらストライク1球50円で承ります。
(100球パックで5000円 200球パックは9000円 300球パックは12000円 交通費別 ※ただし1万円以上の場合の交通費は当社で負担します 笑)
こういうバイトってありだと思いません?(笑)
ちなみにヒロムちゃんの場合は100キロくらいですので1球10円交通費不要になります(笑)
勝負どころでいかがでしょうかのぼる先生!
・・・とおふざけはこれくらいにして(のぼる先生にはマジですが)
まぁ、今回は投手の指導でしたのでヒラバヤシ助手にはカメラマンを頼んだのだが・・・
これがまた仕方ないといえば仕方ないのですがピントがボケまくり。
連写で撮っておく指導をしてなかったおかげでことごとく目をつぶった写真ばかり・・・
シャッター切るときは目が開いていたと思いますが・・・
本人はいいやつでマジメにやってくれただけに責められない・・・
(ハヤシデ ヒロム ヒラバヤシ)
ううう、この感じ・・・・教員あるあるかと
「ちったぁ言われなくても確認しろよ・・・」などと、
ホントに鍛えるならむしろ要求するべきなのですが・・・
気が回らないのが良い子の特徴か・・・
でも、逆に気が回るやつは勝手に余計なことしたり、今度は飽きっぽいのが多いのもあるあるで・・・(タケダ フカオ カワサキ ミズシマ )
あ~なやましい。
というわけで、ある写真でやりくりしたいと思います。
必ず、指導前の映像を撮ります。
今はアプリで映像を比較するのがありまして「指導前・指導後」を並べてみることが出来るからです。
こんな感じで自分の映像を見せれば
「どうだ分かったかコノヤロ~文句あるか!」という指導ができます(笑)
下投げを練習しました。
「どういうこと?」と思われると思いますが、下半身との連動を掴むためです。
もうちょい親切に言うと「立ち幅跳び」のときに腕を振りますね。あれって下半身とタイミングを合わせて振りますよね。
そんな感じです。
フォームのリズムというか弾みを作るイメージですかね。
それっぽくいうと、筋の弾性を引き出すとか、もっとそれっぽくいうとSSC(ストレッチ・ショートニング・サイクル)を取り入れる準備をするというか(笑)
そんでもってそのリズムを上投げに取り入れます。
だいぶいい球になったと思います。
腕のフリなどは一切いじっておりません。
それなりに手ごたえのある指導になりました。
終了後、研究室で一息つきながら少しお話をしました。
「今って、どんな風に野球の勉強してんの?」
と聞く私
「ユーチューブ(動画)で見てます」と高校生
「あ~、それは実は野球じゃないんだな」と私
『ある一打席の打ち方』や『ある一球の投球』を
『動きの勉強』としてみるブンには勉強になるかもしれないがそれは個人の運動であって野球ではない・・・
なんてカッコつけて言ってみるが、
私が言いたかったのは、野球というゲームの中で、
その動きは初回のものであったのか、終盤のものであったのか?
勝っていたのか?負けていたのか?
その前にはどんなことがあった中で、どんな心境の中でそのプレーが出たのか?
ゲームの中での前後関係、いやゲームに至るまでの状況も含めて感じながらプレーを見ることによって野球の勉強になるのではないかと・・・
オープン戦なのか、決勝なのかでも大きく違いますものね。
そこが人間がやってる面白みですものね。
その局面の中で自分はそれができるだろうか?自分だったらどうするであろうか?
なんていう風に「自分ごと」として観ていくと試合に強くなる勉強になると思うよ。
なんて話をしてました。
正しいかは知りません(笑)
おまけ
先日、卒業生のデビル竹田が現れました。
トレーナーをしている社会人チームが全国大会で準優勝したそうです。
この人はトレーナーとしては優秀らしいですが、後輩の面倒をちっとも見ないので説教しました。
「お前はいつまでオレに先行させるんじゃい、たまには『先生、私が先行しますから番手で楽してください』とかないの?」と。
これは競輪表現でありまして、この人も競輪をやっております。
「エッヘッヘ、いやいやいずれ、私が先生を引っ張りますからもう少し先行してください」と切り返してくるデビル竹田
・・・さすが悪名高いH徳学園 性格が悪い、根性が違う
これに比べればヒロムちゃんのほうが百倍かわいい。
ミズシマさんからのぶどうを食べるデビル竹田
「けっこう旨いっすね、ミズシマもやりますね~」と偉そうなコメント
「お前もなんかもってこんかい!」・・と私
「エッヘッヘ」とまともに受け止めないデビル竹田
そこにたまたま、マジメなヒラバヤシ助手の登場!
ソラゾラしい笑顔の握手。
一応、トレーナーを目指しているヒラバヤシくんからしてみればデビル竹田は憧れの存在ということになるが・・・う~ん
もう、正直いって野球界になじむことって人としてどうなの?って思うことが多いもんで
「あんまりそんな風にならんでいいよ、気が回らなくてもいいから今の気持ちを大切にな、カメラのピントが合わなくてもいいから、いい人でいろ」なんていいそうになる(笑)
「えっへっへ、もう彼にツバ付けときます」とデビル竹田がニヤリとしている・・・
この人は、こうしてボロカス言っても、
「そういや松田くん、この前の試合は~」などと私が職場でして欲しいのに誰もしてくれない急所の会話をしてきやがる。
さらには
「前回、聞いた投手指導のネタはすぐに選手にやらせましたよ~スゲ~よかったです」
とこれまた私の急所の話題を振ってくるからタチが悪い。
人の心をもてあそぶデビル竹田め・・・不幸になれ~(笑)