私の心の師匠のお言葉であります(笑)
先日、NHKの「探検バクモン」という番組で、グーグルの本社に突撃という内容をやっていた。
グーグルといえば・・・と言えるほど私は詳しくないのであるが、スマホだの動画だのに馴染みのある人は一目置いているハズの世界的トップ企業であり、クリエイティブな集団なのだと思う。
なんなら、「グーグルではこういう取り組みをしている」ということ自体が「ほ~じゃあうちもやろう」などと思う人も多いのではないだろうか。
その会社で、「やっぱそうだよな~」と思うのが「話易い環境を作るための工夫」が沢山なされていたことだ。
遊び心のある部屋や、リラックスしながら話せる部屋、何かを飲みながら、つまみながらの部屋、そんな工夫が沢山あった。
要するに『発展する会話』の価値を重視しているということだと思う。
ただの報告会を会議とは言わないというスタンスなのだと思う。
ちなみに、フリーペーパーR25を制作した人の本では
「会議は8人以内にしないと当事者意識を持った会議にはならない」と述べられていたが確かにそうだと思う。
会議論なんて言葉があるかないかは分からないが、会議の進め方については多くの会社なり、なんなら学校の中での班やら委員会の会議でも重要なテーマであり多くの人が苦悩している。
充実した会議、「やってよかった」「やって楽しかった」「やって勇気がでた」という会議にできたら仕事ってヤリガイが増しそうだ。
書いてて思ったが「勇気の出る会議」って理想じゃないですかね。
ホントはそういうことなんじゃないの?
会議をした結果、『孤独感が増す』ってどうなのよと・・・
誰かがアイディアを思いつく。
でも、「俺のひとりよがりなのでは・・・?」と不安がある。そこで会議にかける。
前向きな議論が展開される。
「よし!やろうじゃねえか!
お前を一人にはさせないからやってくれ!頑張ろう!」
う~ん、なんかできすぎたドラマのようであるが、
会議の目的ってホントはそういうもんじゃないの。
色々な状況があると思うけど
皆が沈黙してしまって淡々と報告で終わりの会議も困ったもんですね。
・・・といって、無責任な輩がベラベラと中身の無い会話をする会議もこれまた困ったもんでして。
お互いを尊重して・・・というとカタク聞こえてしまいますが
やっぱり「みんなで仲良くいい仕事しようぜ」という基本スタンスで仕事できたら仕事ってホントに楽しいのではないですかね。
皆さんと仲良くするためにビールを注いで回るオハラ講師(さすが元銀行員)
いかに「いい仕事したい」と思っている集団にできるか・・・
これって、どんなに小さいところでもできるというか、むしろ小さいところだからこそやり易いことも沢山あると思いますけど。
『そりゃ組長、確かに理想だけどうちは無理だよ』とお嘆きの方も沢山いると思います。そうかもしれません。
誰かが最初に「損な役」をして見せないと難しいのだと思います。
「いや俺はそんな立場じゃないし」なんて言う方もおられると思いますが・・・
まぁ確かにそうなのですけども・・・
でもいい仕事したいっスね~
うちの学長はいいました
「これからは今までと違うことをしていかねばならない」
関西医療大学の吉田宗平学長!
これからの学長はブログにも登場せねばなりません(笑)
『クリエイティブ』なことって、何も遠いところにあるのではなくて身近すぎて気づかないというか
「こんなこと思っているのは俺だけじゃなかろうか・・・わざわざここでいう事でもないか・・・」と思っているようなところにあって、
『言ってみる』ことで「あ~俺もアルアル」となったときに、
『じゃあこれってイケルかな?』というところからヒットの開発に繋がることも多いような気がする。
これまで人に言いにくかった・・・を拾えるかどうかが大事だと思う。
言いにくいことを言えるかどうか?
それはやはり雰囲気であるとか、話す相手の許容度みたいなものが関係してくる。
「あの人には、何でも話せそう、いや、むしろ話してみたい」と思わせるのはどんな要素なのだろうか?
・・・と、いかにも答えを持っていそうな書き方をしてしまったが、
私は持っていません(笑)
ただ、私が心がけていることはなるべく話が発展するようにというか、
「その発想の素になっている事情はなんなのか?」それは大事にしたいと・・・
そしてできる限り広げる!
よくラジオの投稿なんかで自分のハガキから発端になって話が弾むと嬉しいじゃないですか。
「お~!俺の提案は話しが弾む価値があったのか!」と。
そういうのってホントに自信になりますもんね。
企画の細部の欠点をあげつらって、そもそもの発想を潰すのだけは気をつけたいと思っています。
これって、潰したほうはあまり気にしてないですが、ホントに相手にダメージあって次から報告してくれなくなります。
よく、事が大きくなってから発覚する事件とか事故とかってのはこういう関係性からくるのだと思います。
・・・とこうして、思うままに書くと長くなります。
話が長いなのか、話が弾むなのか・・・
今、ベースボールマガジン社と組んで新たに中高生向けのトレーニング冊子を作ろうとしているのですが・・・
職場の理学療法士さんと組んで
『ワイワイと話が弾んでいるうちに面白おかしくできちゃった』なんて冊子が作れたらいいな~と思っているところです。
ワル企みしながらの制作は楽しいハズです。
果たしてどうなりますやら・・・
話が弾んでいるうちに仕事しなかったというオチもありえます。
こうして書いているのは職場の昼休みなのですが・・・
「も~いいから早くメシ行きましょうよ~」と
職場の後輩の中西くん(中央白衣)が研究室に入ってきました。
失礼いたしました。