大人たちが寄ってたかって女子大生の後ろ姿を見つめている異様な光景・・・
別にいやらしいことしているわけではありませんぞ(笑)
ちょいと前に書いていました中高生の運動部向け冊子の制作現場でございます。
ベースボールマガジン社と組んでの組長監修のトレーニング冊子でございます。
うまいこと行けばいいのですが・・・
今回は、私のやりたい放題でやらせていただいてます。
「どんなにトレーニングをマジメにしても効果が出ないからと、自分には才能が無いと諦める前に・・・・」
なんてな掴みでやってみようかと・・・
「トレーニングの考え方」
かといって
キツイことが大切ということではない・・・」
「キツイ・苦しいがトレーニングの目的になってはいまいか?そうすると起きる危険とは・・・?」
なんてな、キャッチコピーちっくなものをちりばめて作ってみようかと・・・
専門家の方々から非難もあるかもしれませんが、あくまで相手は専門家ではありませんので・・・わかりやすく興味が持てるように・・・
まぁ、もし私が世間から叩かれたとしても、いざとなりゃウチの大学には専門と称するトレーナーさんが沢山いますから「組長と称するいい加減なヤツが勝手に書いたことだ」ということでトカゲの尻尾にしてくれりゃいいのでございます。
皆さん忙しいもんで「そんなら自分でやるかい」と決意をした次第であります。
まぁ、私もいい歳ですしね。そろそろ勝負してみるかと・・・
理学療法の専門のタニノ教授とタッグを組んでやってみておりますが・・・
先に結論からいうと・・・理学療法って面白いですね。
これだけ面白いことをやっているということが伝わってないですね。
実は、このタニノ教授とは初めて一緒に仕事をするのですが非常に分かりやすいというか、質問しやすい柔らかい雰囲気なものでそれが一番助かります。
けっこうムチャな質問やら注文にも応えていただきました。
左がタニノ教授 中央はテニスの学生 右はバスケットボールの学生
今回は、実際の学生への指導を冊子にしてみることにしました。
具体的事例のほうが理解しやすいと思ったからです。
動きを観察する専門家である理学療法士はどこを見ているのか?
そんなことを説明しながら、「あなたはどうなってますか?」なんて流れの作りにしてみようと思ってます。
読んでいる読者が『自分ごと』として読めるようなつくりにできたらいいなと・・
「おいおい、お前は能書きばかり言って自力を出さないのか?」
・・・と思われそうですが、私は映画監督の気持ちです。
タニノ教授、学生は役者さんをやってもらっている感覚です。
プロカメラマン ライターさん 編集のプロ 編集者
ブログ用にと私が写真を撮っているから私がいませんが、この中の中心に私が入って
進めています。ホントは学生が私も作業しているところを撮ってくれるはずであったのですが、面白くなって夢中になってしまい写真を撮ってくれませんでした。
今回の編集で来てくれている人はトレーニング専門誌として名高い「トレーニングマガジン」の初代編集長さんでありまして、それこそ私が東海大時代にお世話になったトレーニング界の雲の上の先生たちと仕事をしてきた方でありました。
ですから、大変に光栄な仕事をさせていただいています。
やはり、こちら(大阪)では猫をかぶっているとまでは言いませんけど、トレーナーの皆さんや学生さんの顔を立てながらやっておりますので、あまりガツガツとトレーニングだのアスリートの話はしないようにしておりましたが、久しぶりにスイッチが入っております(笑)
今風にいうところの『ガチなスポーツトレーニングについて』を考える機会をもらえて本当にありがたいです。
たまに考えないとホントにどっかに行ってしまいますので(笑)
ただ、ちょっと私の思いが出過ぎてしまっているかもしれません。
不安もかなりあります。
「う~ん、無難に教科書的にすりゃヨカッタかな・・・」と思わなくもありません。
出来上がってみれば『なんだよ大した特別なことを書いていないじゃん』と思われてしまうかも・・・
ハマる人に『ガツン!』とくれば最高なのですが・・・
「これ・・・?どうですかね? ダメですかね・・・?」と弱気な私に
編集者の方から「これはイケると思います!」と励ましてくれているからここは素直に受け止めるとしよう。
それにしても・・・
こんな機会があるとはな~
・・・・としみじみ思いながら書いている深夜でありました。