ついにできました!
ベースボールマガジン社さんのバックアップを受けて制作しました。
『伸び悩んでいる原因はココにあった!動き改善ヒント集』
今回は、学科の命運をかけた広報冊子づくりということで、
それなりの予算とそれなりのメンバーを配していただき、
なかなかのプレッシャーでありましたが、
そこで「置きに行く」といいますか、「当てにいってセカンドゴロ」みたいのを出していては、日頃学生に「勝負せんかい!」と言っているのがウソになってしまうと言いますか・・・・
こういう時は、「いらねえこと言わなきゃよかったな~」などと思わなくもありませんが、まぁこのスリルは好きでやっていることなのかもしれません。
あとは何が、メンドクサイって、この手のトレーナー業界と言いますのは、ま~人の事を褒めることのない人種が集まっていると言うと悪く言いすぎですが、皆さん自分のことで必死なもんで、他人がなにか出しても自分の利にならないと良くは言わないものでありまして、それを乗り越えて発信し続ける根性のある人が生き残っております(笑)
今回、こうして作ってもあれやこれやと言う人はいると思いますが、まぁ私もいい歳ですし顔色伺ってばかりでも、結局どうってことなかったな~という状況なもんで、「自分の作りたいもの作るか」とやってみた次第であります。
炎上したらしたで話題になってい~やと(笑)
ほ~、そんだけ言うなら、あなたが随分と活躍している内容なんでしょうな~
と思われてしまいそうですが・・・(笑)
ワタシは最初の1ページ!監修者からのメッセージ!
・・・のみでございます!(笑)
けっこう重要なことを書いているつもりでありますが・・・
今回の作品の中でワタシは映画監督でございます!
こけた時には私の責任といいますか、
俳優の皆さんはただ私の要望に応えていただいただけでありますのでよろしくお願いします。
あとは、3人のトレーナーを目指す学生であります。
実は、この3人の紹介をしたいのも大きな狙いであります。
教科書的なものを作成しようと思えば、皆に通用するというか、普遍的な書き方をしてしまいがちですが、「皆にウケようとして誰にもウケない」恐れがあるというか、「あ~、だいたいこんなもんでしょ」と、読まれてしまうものになってしまいます。
今回は、その逆を行きました。「興味のあるヤツにはたまらない内容」を目指して、あえて3人の個別事例の羅列で勝負しました。
具体的にいこうと!
具体的内容ではなく、「どこまで深く見ている仕事か?」という感覚の部分が伝わればと思っています。
「屈伸一つでこれだけのことが、出てるぞ!」ということを記述しています。
そして、その改善策を上げています。
もちろん、読んでいる人が、その症例にあてはまらないとしても意味があると思っています。
「なるほど~、関西医療大学の専門家はここまで具体的に診てくれるのか~!俺も診てもらいたい!」とか、
「俺もここまでアドバイスできる知識を持ったトレーナーになりたい!」と、高い志を持った中高生に響けばと・・・・
イラストなどで、
絵本としての要素も多くしていますからそちらでイメージ的に楽しむもヨシ!
一方で、文章のほうは、あえて解剖学用語連発でいっております。
これには、いつも笑顔の女性事務員さんにも、
「こんなの高校生に分かりますかね?」と怪訝な顔をされましたが、
「今、分からなくても関西医療大学に行くとこんな文章がスラスラと理解できるようになるというメッセージになるはず」
と言って強行いたしました。
出来上がってみて、
「やっぱ言う事聞いておけばよかったかな・・・」などと思わなくもないですが、まぁそこは勝負ということで・・・
関心の無い人には全くスルーになってしまうと思いますが、まぁそういう人はそもそも縁が無かったということで・・・・
全員にウケることが最重要とは思っていません。
(ウケたら嬉しいと思ってますけど)
勉強にしろスポーツにしろ気合の入った高校生に「歯ごたえ」がある部分も作りたいなと思いました。
そうです、この冊子はQRコードから、実際の動画が見れるのであります!
さすが、現代であります!
確かに、この冊子は動画をみないとワカラナイ部分も多いのです。
「動き改善」ですから!
ちなみに私はスマホでないので見れません!
男前のマツダくんに持たせてイメージアップ大作戦!
さ~どうなりますか・・・・
けっこうリキんで作っただけに評判が気になる(笑)
ご入用の方は、関西医療大学の広報部まで・・・
https://www.kansai.ac.jp/(大学HPでございます)
中学・高校ならば喜んで送付させていただきます。一応、そういう予算ですので。
そうでない方は
「俺の知り合いの高校の先生に渡すから」
と言っていただければ、変な審査はありません(笑)
ホンネとタテマエの世界であります。
『このブログみた』でもいけます(笑)
コメント欄なんかに書いていただけるとなお嬉しいです(笑)
ワタシを知っている方はワタシに直接でもいいのでございますが、
事務所を通していただきますと、私がいい仕事しているように思ってもらえるような気もしますので・・・(笑)
小学生だったころ、私はとあるミュージカル女優のファンクラブに入っていたのでありますが、ある日、そのファンクラブからお願いの連絡がきて、
『ドラマのエンディングにその歌手の曲が流れますから、番組終了後にTV曲に電話して「今のは誰の曲ですか?」と問い合わせをしてください!』
ということでありました。
なるほど~こうして、話題沸騰の曲ということにするのか~
・・・と、当時小学生だった私は感心したというか、がっかりしたというか、大人の世界をかいまみたのでありました(笑)
ワタシも大人になりました(笑)
(編集後記)
なんとか、ここまでこぎつけました。
編集者さんがこれを読んだら、「アホか、走り回ったのはこっちだろ」と言われてしまいますが(笑)
タニノ教授には、大変な注文を何度も出してご迷惑をおかけしましたが、嫌な顔ひとつせず優しく接していただきました。こっちも不安で作っているだけに、こういう時にとても心強かったです。
ベースボールマガジン社の近藤さんには、私の突然の思いつきで企画を大幅変更させてしまったものの快く対応していただきました。
編集のミツナリさんとは、何度もメールでやり取りしながら、文章の校正や、図の製作などの打ち合わせをしました。
一度、直す注文をして修正してもらってから、「やっぱり前のでヨカッタ!」なんて言うときは大変に申し訳ない気持ちになりました。
4月からは、私のほうが、新入生の相手やら授業やら、新規の委員会の業務やらで、この冊子の編集作業が後手に回ってしまい遅れてしまっても、ベースボールマガジン社の皆さんは我慢強く相手をしてくださり、大変にお世話になりました。
最後に入試広報部の皆さま、ステキな仕事をいただきありがとうございました。