kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

しらね~ぞ(笑)

先日、自分の研究室でパンなどをかじっていたら

内線が鳴り入試広報の美人事務職員さんから
「今からそちらへ行きますので大人しく待っておくように」

と突然連絡が来たもんで、「ウワ~こりゃ大変だ」と、慌ててごみ捨てに行ったり、机のものを書棚に放り込んだりしてみて体裁を整えようと多少の抵抗を試みてみるものの特にキレイになることもないうちにその事務員さんはやってきた。

「はっ・・はい、いったい何でございましょうか?」と恐る恐る伺うワタシ。

ベースボールマガジン社の編集のコンドーさんからです」・・・と、
いつにもまして事務職員さんはクールにそう言ってワタシに一冊の雑誌を渡してきた・・・
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「お~コーチングクリニックの最新刊か~ ありがたい・・・」

その編集のコンドーさんは、ワタシにも随分と好意的に接してくれるお方なのであります。
春先に作った冊子やら、たまに載る雑誌などはこのコンドーさんのひいきです。

少年時代から週刊ベースボールおよびベースボールクリニックと共に歩んできた人生のワタシとしては、とても嬉しいお人なのであります。
東海大相模が優勝して増刊号が出たときにはプレゼントしてくれたりしたのであります。


だから、その流れで雑誌をくれたのか・・・・






・・・なわけはない

それならワザワザ研究室まで事務員さんが配達するわけはない(笑)

実は、事務員さんから渡されたこの

恐怖の「コーチングクリニックには
こんな達筆の付箋が貼ってあったのであります。

そしてワタシに・・・
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「そのコンドーさんが、この雑誌の連載企画にアイザワ先生を登場させようと言っていますんでヨロシク」

突き放した感じでおっしゃるのでありました(汗)





こっ、これはマズイぞ・・・・





これまでの、野球雑誌なんぞは野球界用語や野球の人が喜びそうなことを喋っていればよかったのですけども、この雑誌は
全国誌な上にスポーツ全般・・・というか、けっこうマジなレベルの方たちが読んでいる・・・

かつてワタシが非常勤講師で行っていた大学にはすべて置いてあった・・・

教員のみならず

競技スポーツのトレーナーやコーチを目指している学生ならば間違いなく読んでいる。当然ワタシも毎月購読していた。
ちなみにうちの学生はほぼ読んでいない。おかげで全然話が通じない(笑)

しかも、読者の皆さん海千山千のツワモノというか、素直な性格の人ばかりではないぞ・・・(笑)

あんまりチョ~シに乗ってベラベラとデカイ事を喋ったりしたら、
東のほうから
「ほ~アイザワもエラクなったもんだな~」なんて言われてしまいそうだ・・・(汗)

まぁ、逆にワタシのことを心配してくれているお世話になった先生や、
先輩や後輩たちからは
「おっ、さすがアイザワやってるね~」なんて喜んでもらえるかもしれないから、
そちらのイメージを強く持って臨もうと思っている。

大体、関東でワタシを知っている先生なら「お~!」と、
ゲラゲラと笑ってくれるハズだ。




・・・さて、ここで問題が、


研究室訪問っていってもな~



この連載はもう80回を超えて続いているので「ほかの大学ではどんなかしら?」と見ると、そもそも皆さん教授ばかりだし、立派な人が多いぞ(汗)

「こんな研究で実績あげた~」みたいな内容が多い・・・

おいおい大丈夫か?

ワタシって、大学教員としては不良だぞ(汗)

さてはコンドーさん、ふざけたくなったな・・・・


う~ん、大丈夫かな~  やめとこうかな~






な~んて、


ワタシが断るわけがない。

まぁ、こういう時は
「そっちが提案してきたんだから勝算あるんでしょということで
ホイホイと喜んで引き受けるのがワタシの流儀である。


聞いてもらえなかった時代が長いもんで
聞いてもらえると嬉しくなって舞い上がってしまう(笑)


さて、せっかくの機会なので、今から何を言うかちゃんと整理しておかないと
全国誌なのに間違えて、

近くの先生の悪口(オハラ先生が善人ぶるとか)なんかで時間が終わったりしたら大変だ、これは絶対にいけない!

ワタシはその場のムードで話がおかしくなることがよくある。


ちなみに、ここで言っているコーチングとはスポーツ指導のことである

「ワタシの指導している〇〇はどこまで勝った~」なんて話ができたら嬉しい・・

和歌山星林高校・・・新人戦で2回戦も勝った。次勝てばベスト4という状況で9月3日に試合だそうだ。

頼むから勝ってほしい。そしてネタにさせてほしい・・・

そうじゃないと、高齢者運動の専門家としての特集になってしまう・・・

別にキライじゃないけど
やっぱりスポーツ選手指導の専門家としてスポーツ指導者の専門雑誌に載りたいところである・・・
そして社会貢献もしているぞ・・・というスタンスでコーチングクリニックに載りたい(笑)

オ~ヤマ部長、これを読んでいたら選手に真剣にやるように伝えてください(笑


あとはこの取材への気合の表れとして

まさにいまさらなのだが、今日から育毛剤の散布量をケチケチしないで倍にしていくことにする!

さて、どうなりますやら。

ほんとにやんのかなこれ(笑)