焼肉屋さんの前の狸です
読者のみなさんは気にしないでしょうが、書いているワタシが当然気にするのがコメントもそうですが、訪問者数でございます。
これまでは、大体1日50人ほどの方が読んでいただいておりまして、
そのうちの2人分はワタシでありまして、
あとは卒業生だの学生だの、当然、職場の先生方やら事務員さんも計算のうちに入っておりまして・・・あとはワタシの実家方面の方などで、読んでいる(すぎさんなど)と宣言していて把握している数を考えますと、純粋にワタシとは他人なのに読んでいただいている方は10名いたらいいほうかと・・・(笑)
まぁ、呑気なものでありました。
ところが、前作で剣道の面白い先生たちと柔道の面白い先生とサッカーのマジメな先生とのネタを書きましたが、昨晩の20時ごろに確認したら50名程度だったのに、ちょっと腹が減ったな~と近所の回転寿司に行って10皿ほど食して帰ってきたら、いきなり250人になっておりました・・・・
「これは何事か!」とたまげました。
実は以前もそういったことがありまして、
その時はホンマもんの組長さんでブログをやっている人がいて、
業界では「ブログの組長」と異名を持つ方がいるというニュースが流れ、
それでこのキーワードで検索したらワタシのところにたどりついた人が大勢いたという・・・(笑)
おかげで、「ワタシじゃありません」と言い訳のネタも書いたという出来事がありました・・・
しかし今回は、何事だったかというと
右の佐藤先生が熱心に話しているのにツラミをつらつらと焼いている武藤先生
このお二人が、ご自身のフェイスブックなどでこのブログを紹介したもんで瞬く間に読者が急増したというわけです。
ここにはコメント入ってなくても、そっちではけっこう盛り上がっておりました。
恐るべしSNSの力・・・
・・・というのは違うように思う、
いまどきはフェイスブックだからといって誰の記事でも読むわけではなく、
普段は責任ある立場で興味深いネタを発信し続けられているお二人なので、その人が紹介したということで多くの人が読んでくれたのだと思う。
う~ん、大丈夫かいな・・・
まぁ、紹介してくれたということは、前作の内容に多少の失礼はあったけども、まぁ笑って許してくれた・・・
もしくは「もっとやれ」という指令だったのかもしれないと都合よく解釈することにします(笑)
しかし、この読者の人数が今後続くことはないとはいうものの、いざ知らない人が読んでいると思うと、ちょっとビビってしまうものですね(笑)
ちがうか・・・、ヤリガイが増したということですね。
そろそろ出てこんかい!と言われているような気もします(笑)
出てこんかい・・・と言えば、
この焼肉会の翌日(昨日)は
雑誌(コーチングクリニック)の取材を受けました。
コーチングクリニックといえば、スポーツトレーナーやらスポーツ指導者を目指す人なら必読の書でありますし、体育系大学には必ず置いている雑誌であります。
よ~し、
ここは一発、
プロアスリートを教えている競技スポーツ系のアイザワが
ここ(関西医療大学)にアリ!
ってとこをアピールしてやるぜ~
『バァちゃん体操の専門じゃね~ぞ俺は!』
・・・てとこをな~
そうしたら、
これまで関西医療大学でワタシのことを軽んじていた学生の見る目も変わるであろう!
アッハッハ~ 見てろよ~
なんて、前夜の焼肉会でスゴイ皆さんと会ったことも自信に替えて臨もうと思っていたのでありました・・・
さて、取材・・・・
競技スポーツの専門誌、てっきり男性だと思っていたらやってきたのがちょっと
キレイ目の女性記者さんでありました・・・
相撲好きだというその記者さん自身は水泳をやられていたということで・・・
とりあえず、女性が来ると反射的にご機嫌取りになってしまうのがワタシの性質でありました・・・
「え~っと、何から話をしたらよろしいでしょうか?編集のコンドーさんからはどのように伺ってますでしょうか?」と低姿勢になってしまうワタシ・・・
キレイ目の女性記者
「え~、なにやら野球を使った高齢者の運動教室が面白いと聞いてましてそのあたりを・・・」
というから、とりあえず
「あ~そのあたりですか、それはですね~こういうイキサツであ~だ、こ~だ」
と説明をし、それはそれで意味だの価値だのを説明しました。
(ワタシのやっている野球教室の一コマ この方は片麻痺ですが打席に立ってます)
確かにそれなりに内容もあり、
記者さんを時に大笑いさせ、
時に「なるほど~確かに!」と唸らせとそれなりのトークはしました。
確かにしました・・・気づけばあっという間に60分すぎました。
しかし、ワタシは内心で
「そんな話より、もっと競技選手指導の話もさせろ!聞いてくれ!
俺はホントはそっちでカッコよくやってキャーキャー言われたいのだ!
そのチャンスなのに・・・
あ~こんなバットもって・・・
高齢者の運動についても面白く話せてしまう自分が恨めしい・・・」
女性記者さんが満足して
「もう2ページ埋まる分は聞けたからいいや」
という所作に気づいたときはもう時すでに遅しでありました・・・
話を終わらせようとしているのって分かりますよね・・・
「イカン!なんとか、俺はスポーツ選手の指導もやっててな~!をねじ込まねば」
と思ったときには録音用のレコーダーのスイッチをオフにしておりました・・・
元々、野球でもない女性記者さん、ましてや競輪選手の話に食いつくわけもなく・・・
ワタシ:「あの~記者さんって、ページの分量に対する内容とか計算しながら取材しているわけですよね?」
女性記者さん:「はいそうです」
ワタシ:「例えば、これは内容が足りないぞ~なんて思いながらやっていることもあるのですか?」
女性記者さん:「はい、そういう時は粘りますよ~(笑)」
ワタシ:「あ~そうなんですか、あれ?今日はもう足りたのですか?内容が足りなくないですか?(たりね~だろオイ)」
と、わざとトボケテ聞いてみる。
(ワタシとしては序盤のつもりの話だった)
女性記者さん:「はい、も~十分です、これはイケそうです(笑)」と自信満々であった・・(泣)
ワタシ「あっ、そう・・・」
翌日、編集のコンドーさんにメールをする。
「昨日、取材をしてもらいました。ちょっと内容が大丈夫だったか不安です・・・」
と送ったらコンドーさんから即答が返ってきた・・・
「大丈夫です!昨日、(女性記者)本人から、
とてもよく取材ができた大成功!と言ってますから仕上がりを楽しみにしててください!」
・・・と返信が
「・・・・・・・」
バァちゃん野球の専門家確定!
まぁいいか・・・
プロの編集者がいろいろ計算してやってんだから・・・
まぁ、まともなスポーツでワタシが記事になるわけがない(笑)