正月のこと・・・
神奈川のちょっとした名物「江ノ電」で鎌倉に向かっていた車内から・・・
電車と道路が並行している名所でございます。名所でございますが、『迷車』と並走できるかは運次第であります(笑)
こんな二人乗りを見ますと、「あ~素晴らしい信頼関係なんだな~」などと羨ましくなってしまう今日この頃であります。
運転する男性のまっすぐな視線に、
後ろについているパートナーの微動だにしない固定姿勢・・・
『アンタに命を預けたよ!』って感じじゃないですか・・・
こういうのを『絆』というのだな~なんてしみじみ思います。
数多くの人間関係よりも、一人との固い絆かなと思わされたりして・・・
この勝ち誇った感じを見ていると、
『俺ももうちょっと堂々とやっていかなきゃイカンな~』などと励まされます。
トレーナーでやっていこうと思ったらこういう部分も必要なのかもしれません・・
大学の職場といいますのも似たようなところがありまして(笑)
それにしても、運転しているときの表情って自分ではワカラナイものですが、
客観的に見ますとなんともいえない表情だな~と思うのは私だけでしょうか。
普段、メチャクチャ愛想のいい人が、運転のときに真顔になっているのを見るとゾッとすることありません?
「マジメに運転してるんだから当たりまえだろが!」と言われればその通りなのですが・・・
さっきまでニコニコと接してくれていた人と、その後にタマタマその人が運転している車とすれ違ったりしたときに、
その真顔の鋭さに複雑な心境になったりすることありません?(笑)
「なにもそんなに勝ち誇った顔せんでも・・・」という顔して運転している方もいますけど・・・
男だ女だいうのも良くないのですが、女性ドライバーの運転のときの真顔ってなんかキツイ人が多いような・・・その上、タバコなんか吸ったらもうトドメでして・・・
な~んていうと、
「そんな表情を気にして運転してられるか!」
・・・と、怒られそうで、もちろんその通りなので、それをとやかく言うつもりはありませんが、
一点凝視で動かない表情というのは怖いものなのだな~と思ったりして発見があったという話です。
表情って、動きなんですね。 笑い顔でも止まってたら怖いですもんね。
私は普段は
「学生思いのよい先生」を演じている関係上、どこで見られているか分からない立場なものでして・・・
ちょっと昼間の運転の時は、柔らかい顔して運転してみるか・・・
などと思ってみたというお話でありました。