いや~、正月からビッグな出来事が
そうです、
箱根駅伝において東海大学悲願の初優勝!
私はもちろん陸上部ではありませんでしたが、
学生時代に体育会委員長をやっていた私は当時、
このイベントの時には寒風吹きつける中で、
二日の早朝には大手町、
三日の早朝には箱根のスタート地点に
大学の応援団と共に繰り出していたのであります。
スタートとゴールで、応援合戦をするわけです。
スタートは、全員一斉ですから、
約一時間前から始まる応援パフォーマンスの一員として、
校歌斉唱や、建学の唄やら、その他のエールをやり、
選手の塊が通り過ぎてハイ終了となります。
ツライのはゴール地点で待ち受ける応援合戦です。
自分の大学が通り過ぎたら終了なのです。
つまり早い大学から、片付けに入るわけです。
そりゃ、
今回みたいに一位でくれば快感ですが、
当時の東海大学はシード権獲得を争っている状況でした。
その上、ブレーキもあってシードも取れなかった年でした。
そうなると、
これがまた、ナカナカの屈辱感というか、
まぁ被害妄想ですが、他の大学が
「あら、まだやってるんですか?お先に失礼します」
という感じで帰っていくわけです。
「チキショウ~ クヤシ~」
ちょうど、同級生が走っていて、
「おーい、〇〇がんばってくれ~」
と頭にハチマキしながら祈っていたのであります。
あー、思い出してしみじみ気持ちよい。
そら、東海大学の箱根への執念はハンパじゃなく、エゲツない取り組みをしています。
私のいた時からは
コーチスタッフからなにから全く違いますから、複雑な人も沢山いるかと。
まぁ、その辺は部外者は考えず 笑笑
私が、自分ごととして嬉しかったのはこの写真。
左はしで、胴上げを見守りガッツポーズのグレーのお姿。
私が大変にお世話になった、
東海大学スポーツ医科学研究所所長の
寺尾先生であります。
寺尾先生の側で手伝わせていただいた経験が、
現在の仕事に大きく役立っています。
寺尾先生は、
高地トレーニングの研究をされていて、
駅伝チームをずっとサポートしているのを知っていたので何とか結果が出て欲しいと祈ってました。
いや~、
長いことがんばっていたら結果が出ることを目の当たりにして、
なんだか今年はいいことあるかな?
「いやいや、お前は頑張ってねーだろ」
と、
いつもの自分へのツッコミも湧きあがりますが、それはそれとして
自分は、けっこうそれなりのとこにいたんだと信じてやっていくかと
ヨシ、とりあえず寝よ
今年もよろしくお願いします。