kokokaramakuruの日記

野球 金魚 競輪少々 思いついたことをビビりながら書くブログ

そこを早く知りたかった

これを早く知りたかった・・・

そうだよな・・・どうもおかしいと思っていた

そこが出来ている上でのそこだよな・・・

そこ出来てないのにそれやったらおかしくなるわいな・・・

この原則を踏まえた上でのそれであって、

それがないそれはダメになる・・・


てなことありますわね・・・・


なんのことか・・・・



そう走り方のことです。



つま先からいくのか?かかとから行くのか?」

ワタシは常々、

「お前はベタ足だからつま先で走れと言われてきた・・・」


とはいえ、

「ハテ?これつま先でどうやって力が入るのかしら?」


確かに足の速い人はつま先で弾んでいるようにも見えるが・・・

コントみたいな話であるが、

ワタシは中学野球部時代の合宿でこんな経験がある。

二つの名門私学出身のOBが指導にあたり走り方を指導してくれた。

グラウンドのインフィールドラインを往復ダッシュをするなかで
神奈川の強豪名門高校の
T海S高校の先輩は1塁側、N大F沢高校の先輩は3塁側で指導してくれた。
(高校のカラーで表しております)

1塁側のT高校の先輩は「つま先で走れオラ~!」という、

一方の3塁側N高校の先輩は「かかとから走れコラ~!」という。

1塁側からつま先で走ってスタートすると3塁側ゴールにいるN高の先輩は、
「おいカカトからと言っているだろうがコラ~」といい、

3塁側からスタートしてカカトから走っているとゴールの1塁のT高校の先輩に
「おい!つま先で走れと言っているだろうがオラ~」と怒られる。


当然のことながら

「あちらの先輩が申しております」

なんてなことは言えない。

まだ平成も始まったばかりのころの話である。基本は昭和スタイルである。


そんなことを何回か繰り返しているうちに、中学生なりにアタマを使うようになる。

つまり、一塁側から真ん中までは「つま先」で走り、
真ん中から3塁よりは「かかと」で走るという折衷案を思いつくことになる。


そこにどちらが正しいとか、足が速くなるとかという視点はない。

ただ、平和に一日を終えますように・・・という

祈り」があるのである

そら強くならん(笑)



前フリが長くなりすぎた(ワタシはいつもそう)

さて、そんな走りで何かが解決したわけでは当然なく、実際どうすりゃいいの?

と、悩んでいたのも忘れたころに解決が現れた・・・・


テレビでやっていた。

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まぁこういうもんかと思ってました・・・

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こうだよな・・・

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すると先生はこういう

「あなたのは膝から下の足を振り出しすぎです。だからカカトからの着地になり
ブレーキがかかってます」

あり?振り出すんじゃないの?

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トップ選手の走りはつま先で着地になっている・・・

「お~たしかに・・・でもちょっとまて俺の思っているつま先着地とだいぶ違うぞ・・・」

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おいおい、全然形が違うよ!

つまり、着地の位置が顔の前なのか後ろなのかで全然違うじゃない。

そう、ワタシは当然左の形でやっております。

なんとか足を前に出そうとしております。そういうもんだと思ってました。

ただそれでどうやってつま先でつくのよ?

いつも疑問に思っていたのです。

右のトップ選手は自分の真下に足をついてます。

つまりその場のモモ上げの形ですね。そら、それならつま先着地できますわいな

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「こうやって足を出そうとしてますでしょ?だからカカトからの着地になるんです。」

・・・とコーチはいう。


違うの?

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膝の裏にボールを挟んでいるような気持ちで
膝をとがらせるイメージで、膝を突きだすように走るんです。

そして、上げた足をアタマの下に振り下ろします。

あとは前傾すりゃ・・・ま~よく進む・・・・

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そうか~、それができるようになりゃいいんだな・・・


そういう仕組みだったのか・・・


その仕組みで走るという理屈がまずあって、その上での「つま先で走れ」ですよね。


足をなんとか出そうという理屈で走っている人に「つま先」はムリです。

かえってブレーキになりますもん。


こういうこと、いろんな面でもあるよな~


そこの理屈をクリアしてなかったら、次の段階はおかしくなるってことありますよ。


同じ練習しててこれだけ差があるってそういうことですもん。


プロなんかもっとそうだろうな。


だから、そこを掴んだ人は簡単に結果出るんだよな・・・・


そうか、野球は一塁ベースへの最後の一歩だけ足を出せばいいんだよな・・・

全部をベースを踏みに行くような形で走ってたもんな・・・・

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あとはスタートの形か・・・・


これも面白かったな。

確かに、損してた・・・



よし、これを今度セイリンで実験してみよう。



嬉しいけどクヤシ~





指導していく中で、どうも伸びないと思ったら


「お前、ここって当然押さえているよな?」

・・・ってとこが大きいんだと思います。


自分は出来ていることを、
教えるのが上手くいかない場合は
そこへの想像力が突破口になるんじゃないかと思います・・・・


クッソ~

嫌々やらされたけど、モモ上げってメチャクチャ大事じゃねえか!


でも、モモじゃないよな・・・


上げじゃないよな下げだよな・・・



これやったら、階段を上るの楽です・・・