出張で、大阪駅（梅田）の研修センターに上司といった帰り道
華やかな高層ビルに圧倒されて写真を撮る・・・
あの電気の一つずつに人がいて、
生活があると思うとなんだか変な気分というか、
自分ってなんてちっぽけなんだろうとか・・・
梅田のあたりを歩くとその圧倒的な人の多さに
絶望的になるというか・・・
皆さんとても自信がありそうに見える。
勝ち誇って歩いている様は大阪人のパワーというか・・・
その根拠はなんなのか・・・
いや、根拠がなきゃ自信が持てないなんていう
発想がそもそもないのか
実は人見知りのワタシは
立ち並ぶ百貨店を自分のトレーニングとして
歩くことをたまにしている。
店員さんと会話をしても、
いらなければノーといえるかのトレーニング
今のところ完全に負け越し
それにしても新しいビルはとてもキレイだ・・・
トイレにしたってそらもうありがたい。
現在、梅田のあたりは再開発とやらで工事が沢山行われている。
入り口に立つガードマンのおっさん
「この人はどんな人生なのだろうか・・・」
なんてことをすぐに考えてしまう。
先日、ＮＨＫスペシャルで東京の地下開発の現場のドキュメントをやっていたが・・・
地上で華やかに投資だの資産だの、
グルメだのとやっているその地下で、
泥と悪臭にまみれて作業している人を対比すると・・・
「こんなんでいいんだろうか？」
などと思う。
「こんどはあっちに○○ができた、次はあっちに○○が～」
という調子で地上で人があっちいったりこっち行ったり・・・
「こういうのをもっと大きな視点で観ている人がいるんだろうな～」
なんて想像してみる。
儲かる仕組みか・・・
まぁ、確かに楽しいのではありますけど。
「まぁ、あんたたちはあんまり深く考えないで楽しんでください」
と言われているようだ。
何か異様な気も・・・
こんな道を上司と歩きながら、学生指導のことを話す
上司がいう
「なんで学生は、僕に相談してくれないのかな～」
ワタシ
「そりゃま～、この人に相談しても解決しそうにないと思うんじゃないですかね～」
上司
「そうか～まぁ仕方ないか」
今日も夜は過ぎていくのでありました。
