昨年(2019年5月)の連休に写真に写った自分の顔のあまりのだらしなさにダイエットを決意した。
その時にやっていたのは
食事のコントロールとウォーキング、
そしてこの「筋トレ」番組で腕立て伏せの回を見て、
「せめてこれ(腕立て伏せ)だけでもやろう」
「そしてできる時には、なにか付け足していこう。」
という作戦で、ノルマの腕立ての回数だけ毎回微増させていくという戦法をとった。
その結果
68㎏→58㎏まで持って行った。(期間6か月)
体重的には、私の高校時代の体重に戻ったのでこんなものでよい。
この頃は、運動教室のオバちゃんたちに「キャーキャー」言われた(笑)
そして、12月から今度はそこに
「ちゃんとしたウエイトトレーニング」を行うことにした。
筋トレというのは「モチベーションが命」である。
ちょうどその頃、年末の競輪グランプリでは、
私とほぼ同年齢の佐藤慎太郎が優勝し、
特集されているトレーニング風景を見て刺激にもなった!
車券は裏食ったけど(泣)
やる気になった私、
「ベンチプレスの数値をアップさせる」という目標を立て、
さらに学生を巻き込むことにより、教員としての威厳アップも狙った。
幸い、医療大学の学生は私のレベルとちょうど良い。
ベンチプレスで100㎏もあげれば「オ~ッ!」と尊敬してくれる(笑)
これが体育大学のトレーニングルームだったらウォーミングアップの段階である(汗)
ちなみに私は、大学院生の頃に125㎏までは上げていた。
さらにその成長記録や学生とのトレーニングを
インスタにアップさせていくという作戦を取ることにより、
『自身への追込み&外部へ楽しい大学であるアピール』
にもなるかと思っていた。
反響も上々で、これは長続きするのではないか・・・・
マッスルメモリー(かつてやっていた人は筋力の記憶があり戻りが早いといわれている)のおかげか、112.5kgまで順調に戻してきた・・・
よし、この調子で・・・
と思っていたらこのコロナ禍で・・・・
なんならトレーニングルームは
クラスター発生の場の象徴となってしまい使用禁止・・・・
当然、学生とやるわけにもいかず。
そもそも、学生とやることで学生がやって潰れた重量を
「どれちょっとやらせてみろ」と挙げるのが楽しみで、
それが自分の中で
「絶対に潰れられん」という良いプレッシャーとなっていたのだが、
それも叶わなくなってしまった。
・・・というわけで3月以降、学生とトレーニングすることもなく、
「そんなもの自分でやるものだ」
とそりゃそうなんですけども、
そもそも
「自分のためだとまるで動かない」という
自分のダメっぷりからダラダラとしてしまい体重も戻ってきてしまった。
現在65㎏
幸い、健康診断の値は正常値に収まったが、気力もなくダメな感じ。
それから腰痛もチラホラと顔を出すようになってきた。
実は、腕立て伏せ30回1セットから始めて徐々に回数を増やしていき、
60回×4セット=240回まで行っていた頃、
その時におまけとして腰痛が軽くなったというのがあった。
(※注 あくまで私の場合です)
おそらく、体幹トレーニングとしての効果もかなりあったように思う。
というわけで、もう一度『腕立て伏せ』からやり直してみることにする。
この本を読んで・・・
具体的には、腕立て伏せの『チカラを入れる方向』についての話は面白く実践してみると確かに違った。
そしてやはり一番は
なるほど、そうやってモチベーションを上げるのかというヒントが色々とあった。
『みんなの体操』のパロディー版として作っているそうで、
真顔でアドバイスするのが面白い。
いちおう、この手の健康運動は
「自分のできる範囲で、できる程度に無理しない」というのが普通であるが、
「きつくても、ツラくない」
「出し切らないと後悔する」
「あと5秒しかできません」
などの「追い込むため」のフレーズが連発 されるところが
新鮮で逆にやる気が出るというか
「やっちゃうことになる」というか(汗)
本にも書いてあったが「リズムネタである」という。
なるほど確かに・・・
今まで見てきた指導者の人で上手い人ってリズムがいいですものね。
教員としてとても参考になる。
真顔でいうところも大切
私はこういうの好きですね(笑)
さぁ、書いたからには頑張ろう。
とりあえずパチンコ屋までウォーキングだ!(笑)
そしてコンビニATMまでダッシュを入れて・・・
帰りはアタマを冷やしながらジョギングと・・・
モチベーションウォーキングです(笑)